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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784404041128
作品紹介・あらすじ
ドレ、グリーナウェイ、ポターなど、人気の高い挿絵画家達のイラストをオールカラーで多数収録。グリム童話など複数の作家が手がけている作品は、作家による違いも比べて見て楽しめる一冊!
みんなの感想まとめ
多彩な絵本画家たちの作品を通じて、19世紀から20世紀半ばの豪華挿絵本の魅力が余すところなく紹介されています。著名な画家たちの作品はもちろん、あまり知られていない画家の作品にも触れることができ、視覚的...
感想・レビュー・書評
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19世紀〜20世紀半ばまでに活躍した絵本画家たちを作品と共に紹介。年に一度、米国で出版された絵本の中でもっとも優れた作品の画家に対して贈られるコールデコット賞。受賞作は非常に芸術性が高く大人が読んでも楽しめる。(私の好きなルイス・スロボドキンやロジャー・デュボアザン、レナード・ワイスガードも受賞)その権威ある賞の由来となったランドルフ・コールデコット。その作品を初めて見ました。また、英国のコールデコット賞にあたるケイト・グリーナウェイ賞。そのケイト・グリーナウェイの作品も同様に。いまどきネットで検索すればすぐに見られるのにと我ながら思いましたが、いいんですこれで笑 不思議の国のアリスのジョン・テニエルやピーターラビットのビアトリクス・ポターは知っていましたが、他は知っているようで知らない方ばかり。ギュスターヴ・ドレによる光と影の表現、ヨン・バウエルの描くトロールや妖精、ハワード・パイルの作品の力強さ、その教え子ジェシー・ウィルコックス・スミスやニューウェル・コンバース・ワイエスの彩色のセンス、日本美術の影響を受けたウォーリック・ゴーブルやカイ・ニールセンの水彩画、他にもアーサー・ラッカム、リチャード・ドイル、ハリー・クラーク、ルイス・リード、ウィリアム・ヒース・ロビンソン、ヘンリー・ジャスティス・フォードなどなど。それぞれとても魅力的な作風で思わず惹きこまれます。後半の「巨匠たちの競作」は、同じテーマに対する作風の違いが楽しめます。掲載されている作品の点数が少なく、詳しい方には少し物足りないような。多くの画家と作品に広く浅く触れることが出来るので、私のような入門者にはとても良い一冊です
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豪華挿絵本の黄金期。19世紀末から20世紀半ばまでに活躍した、
30人の挿絵画家たちを紹介し、作品ごとに彼らの絵を掲載。
第1章 30人の巨匠たち
第2章 巨匠たちの競作
絵本と言えど、豪華挿絵本は立ち位置が違う。
一般的な児童絵本とは異なる、愛書家やコレクター向けの、
当時の画法や印刷技術での、発行部数の少ない高価な絵本。
出来れば、その実物の画像が欲しかったところ。
と言うか、豪華挿絵本の画家だけでない人物も混じっていて、
黄金期に活躍した挿絵画家たちの入門書という感じがします。
第1章は、画家一人につき、2~4ページに簡潔な経歴と紹介、
挿絵のカラー画像での構成。テニエル、グリーナウェイ、
パイル、ポター、ニールセン等の著名な画家の他、
リード、フォード、アトウェルなど、知らなかった画家たちの
紹介があったことが良かったです。
第2章は、『不思議の国のアリス』や『アンデルセン童話集』
などの作品に描かれた、複数の挿絵画家の挿絵を掲載。
同じ題材でも作風の違いがあり、比較して楽しめました。
ただ、紹介された知らなかった画家の挿絵をもっと
見てみたいけど、その情報や参考文献が無いのが残念です。 -
豪華挿絵本!
30人の絵本画家!
数人しか、知らないけど、見たことのある挿絵本。
見ているだけで、あらすじが、頭の中をよぎる。
ドイツで、発表されたグリム童話集の英語版発行から、子供向けの 絵本へと……
第一次、第二次大戦が、無かったら、もっと、沢山 描かれていただろう。
ビアトリクス・ポターのピーターラビットは、動物達の愛らしさと自然の風景が、大好きである。
三菱UFJ信託銀行のカレンダーは、
毎年ピーターラビットである。
一年中眺めている!(笑)
風刺画家のオノレ・ドーミエの描いた油絵のドン・キホーテも、挿絵本と、違った趣である。
97頁を見て、痩せ馬のロシナンテに騎乗するドン・キホーテの姿。
見る人の想像力をかき立てる。
不思議の国のアリスやアンデルセン童話集の作品に、絵本画家達の細やか絵本への思いが、うかがえる。
2011年11月30日発行の本であるが、眺めているだけでも楽しめる本である。 -
何気なく手に取ってぺらぺらとめくったら、ウィリアム・ブレイクが…(絵本画家?)。もともと、興味のある幻想的な絵画と絵本はテーマ的に似ているところもあり、この一冊も予想以上に楽しめた。
ギュスターブ・ドレ、アーサー・ラッカム、ヨン・バウエルほか -
graph
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30人の巨匠をこの分量に収めるのは、やはり無理があるかも。
マニア向きではないと思います^^;
テニエルといえばアリス、アリスといえばテニエル。
ドレは挿絵ではなく創作、と言われるのも頷ける迫力と存在感。
カイ・ニールセン挿絵の『おしろいとスカート』、やっぱり欲しいなぁ☆ -
後半のひとつの作品に対するさまざまな作家の挿絵の比較のほうが、切り口としてはおもしろかった。
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文章が紋切り型で一人一人の作家の情報量もさほど多い気がしない。
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