10年住んでもダマされる! 中国人の裏ルール
- KADOKAWA(新人物往来社) (2012年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404042811
作品紹介・あらすじ
「博物館の展示は嘘である」「割り勘はない」「中国人は半分以上が泳げない」「バーの酒は偽物」などなど、北京在住歴10年の著者が教える、中国の仰天・おもしろ・トンデモ話!
感想・レビュー・書評
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自分がよければそれでいい という考え方、これが共産党のなれの果てであろう。
多民族の広大な国の持つ宿命なのかもしれない。詳細をみるコメント1件をすべて表示-
だいさんrespect びあしん慶次郎respect びあしん慶次郎2015/07/09
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2017/12/04 16:56:39
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爆笑必至の中国論笑、まあ多少の脚色があるにせよ、中国の実情がわかり中々面白い。こんな世の中を生き抜いている中国人の逞しさに感心する。日本人もこの逞しさは参考にしないとね。
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いやー、思った通りと言うかやっぱりと言うか・・・何ともはや・・・
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これは、見やすく書かれており、中国で生活しようとする人
商売をする人。会社を作る人には必読の書。 -
10 年住んでの実感だというから、そう外れてはいないのだろう。中国に限らない要素も多いと思う。日本から離れて異文化に接する前に読んでおくとよさそう。
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面白かったわ。
大上段でも、思想も無く、ただ、単に身近な人たちからの知識。
ま、エッセイなんで盛ってるところもあるだろうし、全員ではないだろうが、まあこうだろうなと思わせる。 -
こういう国が隣にあるんだということを忘れてはいけない。まさかと思うようなことも書いてあるが、中国在住の方が書いていることなので、信憑性はあると思う。
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ご存じ、って知っているかどうか知らないが名著「てなもんや商社」で一世を風靡した谷崎光も既にてなんもや商社を辞め北京に語学留学そして北京をベースにして各種の中国関連本を書きながらの生活が早10余年。
今作のタイトルは「中国人の裏ルール 10年住んでも騙される」だ。流石に10年もの長期に亘り北京で一人暮らしをし地元民と付き合っているわけだから、中国庶民の生活の裏も表も知り尽くしているので、我々が想像もできない彼らなりのルールがあちこちに存在しているようだ。
学校の作文は全てが綺麗事で造り話、本当の事を書くことは小学校でさえあり得ないなど、思わず「えっ!?」と思ってしまう。レストラン・バーで提供されるウイスキー、ブランディーは90%以上は偽物とかはまあ判るような気がするが、一流病院でさえ注射針は使いまわしの可能性があるとは恐るべしだ。
そして副タイトルにもなっている「10年住んでも騙される」だが、当人の恥を忍んで紹介しているのが携帯電話の購入話。中国移動通信の携帯端末が欲しくてその営業所に行ったのに、何故か同じ営業所内にあるカウンターは聯通のバッタもん個人営業カウンター!これは流石に凄い!しかも携帯の端末チェックと思ったらプロモーションで付いているはずの無料ダウンロード権までカウンターのお姉ちゃんに騙し取られていたとは想像を絶する世界だ。
中国の奥深さをまた一つ学ぶ良い機会だ。