サクっと書けちゃう! 文章レシピ60

  • 新星出版社
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本棚登録 : 118
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784405103238

作品紹介・あらすじ

毎日書く仕事のメール、企画書、報告書など、うまく書けていますか? 文章を書くのに時間がかかる、せっかく書いても上司にOKをもらえない……。そんな悩みがなくなる60のレシピを大公開します。本書の特長は、レシピごとに「伝わる!」「伝わらない!」の例文がついているところ。「伝わる文章」のポイントが具体的にわかるので、ラクに文章を書くことができるようになります。ビジネス文書の悩みが解決する一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 一言で言うと、
    「もっと早く読んでおけばよかった!」

    良い文章がどういう文章なのか分からないまま
    独自のスタイルで何気なく書いている文章。

    文章を書く時に気をつけるポイントを
    簡単にわかりやすく60個にまとめてある1冊です。

    なんとなく分かっていたけど
    意識していなかった間違いや
    曖昧なまま使っていた敬語の使い方まで、
    しっかり言語化されています。

    すぐに全部のポイントをマスターできずとも、
    日頃から意識して文章を考えるだけで
    今より必ず素敵な文章になるはず!

    仕事や日常や、もちろん読書記録でも、
    1度身につけるだけで一生良い文章が書きたい人に
    おすすめの1冊です(*´˘`*)♡

    さっそく今日から試してみよう!

  • 本の表紙を見て下さい。凄くゆるーいですよね。(笑)
    この、ゆるーい感じが内容にも反映されており、脳に変な負荷を掛けずに読めました。肝心な内容なんですが、文章を書く目的、修飾語の位置、「こそあど」がさすものの正確性等、60のレシピがあります。例文に関してはビジネスでのシチュエーションが多いので、著者の飯間さんが考えたターゲットは新卒社会人かなって気がしますが、下は中学生でも十分に理解出来、為になる本です。

  • 本書は「伝わる文章」を書くための文章術の本です。
    本書では、そのためのテクニック(レシピ)「伝わるレシピ」60個を紹介していて、特に文法関係の項目が多いのが特徴です。
    また、帯にあるように「ビジネス文書」を対象としています。

    読んでいて「伝わる文章」を書くために特に必要と感じたのは、
    ・文章の目的(してもらいたい行動)、伝える相手
    ・一文一義、一文は短く、主語述語の関係は明確にする
    ・わかりやすい文にする(受け身表現は避ける、肯定文に書き換える)
    ・絶対伝えるべき1文
    ・問題・結論・理由の3点を押さえる
    ・箇条書き
    ・具体的に書く
    です。

    その他の部分も含め例示も豊富でわかりやすく説明されていて、非常に参考になる本でした。

    なお、本書はフリーライターである山田由佳氏が書いた文章を、国語辞典編纂者である飯間浩明氏が加筆修正したという形式になっています。
    出版業界としてどのように考えるかは知りませんが、本書は山田由佳氏の著作だと個人的には思います。
    また、以前出版した本を改題し新装版として再販したもので、商品説明にきちんと書いてはあるものの、飯間浩明氏の著作と見れば反射的にポチってしまう私のような人間は気づかずに買ってしまうわけです。
    なんか騙されたような感じがしていい気持ちではありません。そのため、☆は減らしました。

  • 伝わりやすい文章のコツが、よい例・よくない例とともに紹介されてて、理解しやすかった。よい例をみて、こんなふうに書きたいなと思った。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50139060

  • ビジネスシーンでの文章の書き方が簡潔にまとめられていて、わかりやすい一冊。

    『何時から会議があります』のような簡単なメモでも的確に書けるポイントがつまっている。

    仕事をする上で読んでおくとためになる。

  • 実際的。

  • 2018/10/03 初観測
    購入、いくつかのルールをRedPenに反映した。

  • 「伝わらない」文章を「伝わる文章」にするためのポイントを「文章レシピ」として公開

    ・1文は、できるだけ短くする
    ・「が」で言葉をつながない
    ・主語と述語を近づける
    ・余計な接続語は入れない
    ・「思います」は避ける
    ・同じ文末が何度も続かないようにする
    ・余計な前置きは入れない、など

    文章を書くときの共通する手順やコツを60とりあげ、身近なビジネス文を例にして解説

    文章にかかわる人、必携の一冊

    2015年3月同社刊『重要度順「伝わる文章」を書く技術』の新装版

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著者プロフィール

香川県生まれ。国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。新聞・雑誌・書籍・インターネット・街の中など、あらゆる所から現代語の用例を採集する日々を送る。著書に『辞書を編む』(光文社)、『辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『辞書には載らなかった不採用語辞典』(PHPエディターズ・グループ)、『辞書編纂者の、日本語を使いこなす技術』(PHP研究所)、「日本語をつかまえろ!」シリーズ(金井真紀・絵 毎日新聞出版)など。

「2023年 『けいごって しってる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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