サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学 (サクッとわかるビジネス教養)

  • 新星出版社
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本棚登録 : 969
感想 : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784405120112

作品紹介・あらすじ

行動経済学は個人の心理を扱う経済学で、知識ゼロの人でも理解しやすく、かつ実際のビジネスに役立つテーマです。行動経済学の研究対象である、人間の非合理的な意思決定方法を学べば、営業職にも企画職にも生かすことができます。例えば、宿泊予約サイトにリアルタイムの閲覧者数を表示することで、「これだけ注目されているならいいホテルに違いない」「急がないと埋まってしまうかもしれない」と思わせて予約を促す仕組みは行動経済学の活用と言えます。
本書は行動経済学の基本となる考え方をイラスト図解で簡単に示し、それをビジネスや生活に生かすための方法を豊富な実例とともに紹介します。「見るだけで会話・説明ができる」というシリーズコンセプトの通り、この本を読めば行動経済学的な視点で戦略や企画を提案することができるようになります。
著者は『東大教授が教えるヤバいマーケティング』(KADOKAWA)など著書多数の東大教授、阿部誠先生。個人の心理に着目したマーケティング研究の第一人者がおくる、ビジネスパーソンのための行動経済学の本です。

感想・レビュー・書評

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  • イラストもあり分かりやすかった。
    元々知識としては知っている内容を、ざっくりと復習することができた。
    ナッジ理論についてもっと知りたいと思った。
    相手に強要せずに、自然と行動に移してもらうために重要な理論だから

    あらかじめ設定しておくデフォルトや、フレーミング効果(言い換え)カクテルパーティー効果、社会的選好(利他性)同調効果が当てはまる

  • 【概略】
     セブンイレブンの「おにぎり全品100円!」を見て、なぜ人はおにぎりに手を伸ばしてしまうのか?お金をつぎこんでも勝てない状態のパチンコに、人はなぜ「ここまでつぎこんだんだから」と、まだ勝負を続けるのか?個人の心理を扱う行動経済学は、マーケティングやビジネスのみならず、日常の「なぜこんな行動をしてしまうのだろう?」といったプチ雑学としても楽しめる学問。そんな行動経済学を、イラストとシンプルな説明で楽しめるものに昇華したのがこの一冊。

    2021年11月11日 読了
    【書評】
     きっかけは「損切りができない」だったよ。数か月前から自身も参戦し始めた株式売買を通じて「プロスペクト理論」というものを目にしたのね。このプロスペクト理論というのが行動経済学の中で語られてる理論の一つで。それで気になっていたところ、本屋さんで目にして手に取ってみた。
     いやー、おもしろい。とりわけ株式売買で毎日味わう感情とピッタリピッタリ(笑)「あぁ、また下がった!また下がった!」なんて時の感情・・・「(購入した時の株価よりずっと下がってるのだけど)ここまで待ったんだ。ひょっとしたらここから大幅に上がるかも?」と自分に言い聞かせたり。実際に上がっちゃったりすることもあるからタチが悪いのだけども(笑)株価が上がったら上がったで「ここで売り抜けないと、反転して大幅売り→利益が見込めないんじゃ?」なんて感じで早めに利益確定させちゃったり。ことごとくココロが弱いと思ってしまうこともある(笑)
     そんなリアルタイムで乱高下するココロを隣においた状態でこの本を読んだから、生々しくて生々しくて。あと Facebook で声高らかにダイエットを叫んでる友達が、舌の根も乾かぬうちにラーメン食べた投稿とかしてるのも、この行動経済学で名前がついちゃってたり(笑)勉強というより「あるある!」って感じで楽しめた。
     交渉事といったビジネスのシーンでも活用できるし、もちろんパブリックスピーキング・・・スピーチの原稿づくりなどにも応用できると思う。まずは「意識」すること、考え始めの谷にはまり、そこから「無意識」に落とし込めて、意識的にスキルとして出し入れできるようになれば、また違った深さの楽しみとなるなと思ったよ。
     手元に置いておいて、「あ、これはこんな名前でジャンル分けされてるんだな」と確認していくといいかも。

  • ガッツリ学びたい人には物足りないかもしれないが、タイトル通りサクッとビジネスに必要な範囲で理解できる。興味を持った分野があれば専門書で深く学べば良い。

  • 項目ごとに整理されており、且つイラストを用いて明快に説明されていることから読みやすい内容でした。

    行動経済学はマーケティングに用いられる考え方のようですが、『人を動かす事』に主眼を置いているという点で、非常に汎用性に優れた考え方だと感じました。

    行動経済学の基礎を学ぶには良い本だと思いました。

  • イラストで具体例が書かれているのでとてもわかりやすい。文字も少ないし。行動経済学について知りたいと思ったらまずはこの本でいいのではないでしょうか。

    「行動経済学はマーケティングの別称にすぎない」とコトラーさん。へぇそうなんだ。

    たしかに世の中にはこの行動経済学の理論がたくさん応用されてます。知識として知っておくだけでも仕事がしやすくなったり、余計なセールスに騙されにくくなったり、より良い人付き合いができたりしそうですね。

    「あ〜それは行動経済学で言うところの○○理論だね」とか友達にドヤって嫌われないように気をつけましょう。

  • 分かりやすく、導入に適した一冊でした。

    イラストと身近な例のおかげで、
    するすると頭に入ってきます。

    これ一冊読めば大枠は理解できるので、
    あとは他のより深く詳細に説明のある本で
    気になる点を深めていけばよいかと思います。
    (そういう本があれば知りたい…!)

    企業戦略としての具体活用例は、
    最近色んな企業が本を出してくれているので、
    繋げていけそうですね。

  • 絵が多くオールカラーで読みやすい。
    難しそうな理論も実生活に例えられているので、頭にスッと入ってくる。

    行動経済学=心理学+経済学であり、マーケティング。

    すでに仕事でマーケティングとして利用していることも多かったが、まだ使っていないことは今後試したい。
    自分が消費者側になったときにも、様々なマーケティングに踊らされないよう注意できそう。
    人間の心理って本当に奥が深い。

  • 行動経済学って以前から興味がありました。一部の話は聞いたことやマーケティングの本で読んだことがありますが、この本では、様々な側面をわかりやすく(イラスト付きで)解説していて、マーケティングや経済学に興味がない人でも「ビジネス教養」としてはいい本かも。特に販売に関係する人は一度は知っておきたい話だし、顧客側としては、こうした心理を突いてくるお店の作戦を理解したうえで、お金を使いたいものです。わかっていてもそうするというのが心理なんだろうけど。
    個人的には合理的にお金を使うことばかりだとつまらない(笑)

  • 経済学と、行動経済学の違いがよく分かった。

    行動経済学は心理学と経済学を融合したもので、人間の非合理的な行動には心理的要因が作用している事がほとんどであり、その原因を心理学に基づいて解き明かしていく事で、より高次的な経済学の分析を行う事が出来ると知った。

    ビジネスだけでなく、自分の普段の生活にも上手く取り入れる事が出来れば、自己実現や目標の達成にも活用できると感じた。

  • 「あるある!」とつい楽しく読んでしまう本。

    行動経済学は、人間が必ずしも合理的でないところに着目したところが、俗っぽくもリアルを感じて良いなぁ。

    この本は挿絵も含めて非常に簡易で分かりやすい。ここまで分かりやすく出来ている本も珍しい。読み終わった際、登場した様々な「効果」「法則」などがまとめられていたのも印象が良かった。

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