ゆきごんのおくりもの (新日本出版社の絵本)

著者 :
  • 新日本出版社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406001397

感想・レビュー・書評

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  • 幼稚園の時に読んで、いわさきちひろの絵が好きになったきっかけの絵本。

  • わかる人には、きっとわかる。

  • 【読みがたり 9〜10分】
    雪が降って、やんで、とけて、日陰にしずかに残るとき かならず思い出す本

    みきおくんの言うことはお母さんに伝わらない

    だのにお母さんがみきおくんのことを愛していることが伝わる不思議な本(みきおくんはそんなお母さんを好きとも嫌いとも特別な思いを抱かない。もしかするとそれが自己肯定感というものなのだろう)

  • あまり雪が降らない街にめずらしく雪が積もった。
    ちいさいから雪合戦に入れてもらえないみきおくんは、「自分にいじわるしたみんなをやっつける」と、雪を固めて怪獣「ゆきごん」をつくります。
    子どもの想像力と、集中力をたたえながら、「ゆきごん」との心の交流も。
    岩崎ちひろさんの絵も可愛い。
    ひもで繋がった毛糸の手袋が印象的。

  • ちびだからって、遊んでもらえない男の子が
    でっかい雪のかいじゅう(せいぎのみかた)をつくる。

    でも風邪をひいちゃって、遊びにいけないうちに
    ゆきごんは北の町へいってしまう

    ちひろさんの絵がきれい。
    横顔かわいい

  • 子供の頃よく読んでいた本です。おはなしも絵も暖かくていい。手放したのが悔やまれる。

  • 数少ない幼少期の記憶の中でも、鮮明に覚えている絵本。岩崎ちひろさんの温かなタッチもさることながら、ストーリーが泣ける。男の子向きの内容かもしれないけど、今の日本でこれを実感出来る天候って、少なくなってるよなー。

  • いわさきちひろの絵がとてもかわいい。物語もどちらにもとれる結末だけど、私は哀しい方を想像してしまう。

  • 所有分は1979年9月30日発行第23刷。

  • ゆきのひに出会ったゆきごんと男の子の
    物語。私が子どもの頃買ってもらった
    思い出の本。
    手元になくて、忘れていたら
    小児科の本棚で再会!

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著者プロフィール

1924年神奈川県生まれ。戦後、佐藤さとるらと同人誌「豆の木」を創刊し、児童文学の創作を始める。主な作品に『えんぴつびな』(金の星社)、『汽笛』(ポプラ社)など。2011年没。

「2017年 『こぶた3きょうだいのえほん 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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