おこりじぞう (新日本おはなし文庫 6)

  • 新日本出版社 (1982年1月1日発売)
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感想 : 10
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Amazon.co.jp ・本 (68ページ) / ISBN・EAN: 9784406008532

みんなの感想まとめ

戦争という重いテーマを扱いながらも、子どもたちにとって理解しやすく、心に響く物語が展開されます。優しさと恐怖が交錯する中で、お地蔵さんの姿が印象的に描かれ、読者はその感情の深さに引き込まれます。特に小...

感想・レビュー・書評

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  • ・・・ど、・・・どしたん・・・!?

    (笑)

    お察しの通り(?)ムスメが図書館から借りてきた本で御座います。
    先日、国語の授業で「ちいちゃんのかげおくり」を勉強して、またさらに、家でやっている問題集でこの「おこりじぞう」が出てきたのだけど、そのときに
    「(「おこりじぞう」を)読んでみたい」
    と、いうので、借りてきました。

    もちろん、私も小学生のときに読んでおります。
    もしかすると授業でやった? それは覚えてないけど、絵本で読んだ気もするなあ。

    原爆と太平洋戦争の違い(まあ、同じなんやけど・・・)はムスメはまったく理解してへんと思う。
    今の小学生って、私らのとき以上に「戦争体験者の話」に、触れる機会がないんちゃうかな。

    このあたりでは小学生の修学旅行には広島へ行くので、6年生のときに平和学習をするという流れは、私が小学生のときから同じやけれども、それでも、
    「原爆ドームはむごすぎるので、うちの子には見学をさせないでください」
    とかを学校側へお願いするPTAもほんまにいてはるのだそうだ。

    確かに、むごいものかもしれへんし、悲惨なものではあるという意味では、見るのが怖いとか知るのが怖いとかいう気持ちもあるけれど、それ以上に何が大事かって、

    見ることすらできひんくらいむごいことが、本当にあったのだ

    ちゅうところやんね。
    ほんでそれが、100年前の出来事ですらない。

    私ももちろん「戦争を知らない子どもたち、の、子どもたち」な、わけやけど、こうやって戦争体験の絵本や物語には触れてほしいと思う。
    平和に暮らせる世に、私たちも子どもたちもその次の世代の人たちも、生きたいと思う。
    子どもは子どもらしく、大人たちもたしょうの不自由さはあってもゆっくり眠りにつけるような世の中であってほしいと、本当に本当に思います。


    ところでムスメの教科書に載っていた「ちいちゃんのかげおくり」は、私は全く知らなかったのだけど、初めてムスメの宿題でこの話の音読を聞いたときは、ほんまに泣きそうになったよ。
    その後、(ムスメの音読を聞いて)泣きそうにならんようにするまで1週間くらいはかかったよ・・・。

    (2016.03.16)

  • 戦争、広島の原爆を目撃し、両親と義両親を原爆で亡くした著者が児童文学仲間と原爆の民話を残そうと話し合いできたお話。
    実際著者が被ばくした両親をみとった昔馴染みの場所にたたずんでいた地蔵がもでるで、後半に著者の体験談とその後の地蔵様の様子なども書かれている。

    平和だった町と人々を見守っていた地蔵がみた原爆の恐ろしさとうしなわれた少女。

    「原爆という、人間の生活と百パーセント反発する醜悪なかたまりを原稿用紙にはりつけにしまいたい、という一つの道になるかもしれない」

    失われていく戦争と原爆の記憶。
    子供にも引き継げるだけ引き継ぎたい作者のおもいまでわかる良い作品。

  • 広島の街が戻ってきて良かった

  • 2014年読了

  • 請求記号F/ヤマグ 資料番号 020035275

  • 小学校に上がった長女が、学校帰りに友達と公民館に寄り、初めて借りた本。
    なおかつ初めての戦争モノだったので「大丈夫かなぁ?」と思ったのですが、とても読みやすかったようで食い入るように、一気に読みきってました。
    後日で長女が「『おこりじぞう』で“本を読むことが面白い”ってわかった」といっていたので、長女にとって記念的本となったのでしょう。

  • 幼児の頃、人形映画で見てトラウマになった。
    小学生の頃、トラウマをなくすために読んだ。
    もっと、痛かった。

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