おやつがほーいどっさりほい (新日本出版社の絵本 ふれあいシリーズ 3)

  • 新日本出版社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406008761

感想・レビュー・書評

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  • 年長娘がやっている公文教材に取り上げられていて、気になったので図書館で借りてきました。
    娘は教材で読んでいたので「ふーん」といったリアクションだったのですが、思いのほか年中息子の食いつきが良くてびっくり。
    色んなアクシデントに遭遇しますが、そのたびに必死で大慌ての狐さんとどこ吹く風のみえちゃん。初めてと再読とで見方が変わって楽しいおはなしでした。

  • この絵本、私の大切な思い出絵本の一つです♪
    食べ物が出てくる絵本って、私の中でなんだか特別で(笑)、それプラス、絵の色合いの優しさと出てくるきつねのちょっと悪賢い感じのする表情がたまらなく面白くって、夢中になった覚えがあります。
    読み聞かせる時のキーは、ちょっとゆったりしたみえちゃんのペースにはまってしまうきつねとの対比をどう出すか!そこだと思います。
    声で出すのか、表情で見せるのか、緩急で出すのか、トーンで出すのか・・様々考えられると思います。
    自分に合ったやり方で練習してみて実際されてみるのがいいと思います。

  • 主人公の名前とおんなじなので、ちいさい頃から「わたしの絵本!」って思ってたのも好きな理由のひとつ。
    文のテンポがよくって、読み聞かせをしても「おやつがほーい、どっさりほい」とか「プリンにクッキー、ホットケーキ」って自然にリズムが取れるのも魅力。
    あとはなんといっても最後のドーナツが美味しそうなんだよね!

  • おやつがほーい、どっさりほい、のテンポがよくて楽しく読める一冊。子供の頃読んで、ちゃんと普通のドーナツがあることに安心したものです。

  • 思い出せる最古の記憶。たぶん初めて自分で読んだ絵本。のはず。
    おやつを持って散歩に出掛ける女の子と、おやつ欲しさに散歩に付いていくキツネの話。なんとまぁこの女児、逆にキツネを化かしやがる。
    最後に出てくるおやつがおいしそうだったのを覚えてる。
    食い意地のはった幼少期だったのでしょう。

  • 抑揚のある文、声に出して読むと楽しい絵本。
    絵本はやっぱりこうでなくっちゃ。と思える。

    小さい子が、歌みたいに覚えて言葉を早く習得できそうな、日本語のリズムをよく活かした一冊。

    おもしろおかしいはずのクライマックスのハプニングは、ちょっとかわいそうだったかな。
    オチは ほのぼの。

  • テンポが凄く印象に残る絵本です。
    昔、幼稚園児だった弟に
    読んであげたことがあります。
    弟もお気に入りでした。

  • 小さい頃に読んだ絵本。かわいくってきつねがけなげでかわいくって。おやつもおいしそうで♪♪オチがまたいい!

  • 公文の推薦図書A-6

著者プロフィール

京都府生まれ。
主な作品に『このゆびとーまれ』(講談社・講談社出版文化賞)、『ばあちゃんのなつやすみ』(絵本にっぽん賞)、『しらんぷり』(日本絵本大賞)、『14歳とタウタウさん』(日本絵本賞特別賞)などがある。

「2020年 『てんにのぼったおけや』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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