キツネのまいもん屋 (新日本ひまわり文庫)

著者 :
制作 : 篠崎 三朗 
  • 新日本出版社
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本棚登録 : 78
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (68ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406026130

感想・レビュー・書評

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  • 雪解けの道をおせんべいを食べながら歩いていたひさし。
    「おせんべ 半分 くれたら、ええとこへ つれてったるのになぁ」というキツネの子に出会う。
    キツネの子がひさしを連れて行ったのは「まいもん屋」だった。
    まいもん屋って駄菓子屋のことなのね。
    なんでおせんべい食べながら歩いてるの?とか、お菓子が欲しいというより、すでにクジを引くことが目的になってるお店とか、あれ?とも思うけど。あたりを引いて得意げにチョコレートを頬張る子ギツネが微笑ましい。

    すごい!いっぱつで当てちゃうんだよ。
    すごい!M7
    Mはクジが当たったことがうれしくてうれしくて再読してる。

  • お月さまがこんな風にお手入れされているなんて素敵だなって思いました。

  • 小学生時代に読んだ本。
    キツネの子の少し生意気な口調や、お礼に連れて行ってくれたまいもんや(駄菓子屋?)への道のり、そこでひげをベタベタにしているキツネの様子など十年以上たった今も覚えている。
    ワクワクする気持ち、不思議なものに遭遇するドキドキ、何度も読み返したのを思い出した。

  • 富安陽子は「シノダ」や「やまんばあさん」なんかのシリーズものが人気だけど、私は一冊にまとまってる作品の中にこそ、彼女の代表作があると思う。
    これはまさにそれ。
    これも幼年童話で、動物と少年の交流というよくあるパターンだけど、まず「まいもん屋」というネーミングが良いじゃないの。
    富山のことばで「駄菓子屋」の意味だそうだけど、「まいもん屋ってなんだろう?」とまず気になる。
    駄菓子の魅力は味ではなく(大人になって食べてみたら大抵まずい)、その手軽さ(単価の安さ)とギャンブル性(当たり、はずれがある)にあるのだが、そのギャンブル性でどれだけ子どもの心が弾むかを非常に巧みに描いている。
    そしてたった一つしかない当たりを当てた喜び、周りの子どもたちの羨望のまなざし。その「当たり」の賞品がお月さまで、ちゃんと本物がもらえるところも読んでいて非常に嬉しい。
    結末も素晴らしい。
    毎晩目にするお月さまを自分のものだと思って眺められるなんて最高だね。
    幸せな気分にさせてくれる。

  •  「おせんべ半分くれたら、ええとこへ つれてったるのになぁ」と言われ、ひさしは、キツネの子に食べかけのおせんべ半分をあげた。キツネの子がつれていってくれたのは、キツネのまいもん屋(駄菓子屋さんのこと)。くじ引きのあたりは、なんと“お月さん”!

  • 2009年読了。

  • 課題図書かな。
    あんまり覚えてないけど、読んだことだけ覚えてた。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4406026134%3ftag=skysroom-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">キツネのまいもん屋</a></div><div class="booklog-pub">富安 陽子, 篠崎 三朗 / 新日本出版社</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:798,939位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/0.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4406026134%3ftag=skysroom-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4406026134/via=skychan" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

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著者プロフィール

富安 陽子(とみやす ようこ)
1959年、東京都生まれの児童文学作家。和光大学人文学部卒業。25歳でデビューし、1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』がIBBYオナーリスト2002文学作品に選出される。『盆まねき』で2011年、第49回野間児童文芸賞、2012年、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。
受賞作のほか、「シノダ!」シリーズ、「内科・オバケ科ホオズキ医院」シリーズ などの代表作がある。

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