戦没画家 靉光の生涯 ドロでだって絵は描ける

  • 新日本出版社 (2008年11月1日発売)
3.25
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784406051781

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • すげえや

  • 信州の「信濃デッサン館」は夭逝の画家たちの作品がある。「無言館」は戦争にかりだされた画学生・画家のコレクションだ。その両方に靉光の作品は展示されている。

    窪島氏は「課せられた死」と「強いられた死」の両方に靉光は位置づけられるとする。38歳で妻子を残し戦病死した靉光。この作家はその雅号と共に私たちに強烈な印象を持つ作品を残している。

    時代の中でどのように自分の芸術を創り出していったのか、悲痛とも感じられる葛藤を経て生まれた絵画はいまなお、輝きを失わず私たちに迫ってくる。

    窪島氏は靉光とその作品に魅せられた一人として戦時下の芸術家たちの苦悩と生活、そして芸術について戯曲として著した。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1941年東京生まれ。海城高等学校卒業後、印刷工、酒場経営などをへて、1964年に小劇場キッド・アイラック・ホールを設立。1979年に長野県上田市に信濃デッサン館、1997年に戦没画学生慰霊美術館無言館を設立した。2005年「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞、2016年平和活動への貢献により第1回「澄和Futurist」賞受賞。著書多数。

「2025年 『ゆうやけこやけのえのぐばこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

窪島誠一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×