ムスタファの村 イラク共和国 (シリーズ核汚染の地球 2)

  • 新日本出版社 (2009年4月1日発売)
5.00
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784406052375

みんなの感想まとめ

核汚染されたイラク南部の現実を、多角的な視点で捉えた作品は、戦争の影響を受けた人々の姿を鮮明に映し出しています。特に、少年ムスタファの視点を通じて、穏やかな日常を望む人々が戦争と核の脅威に苦しむ様子が...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1998年、劣化ウラン弾が転がっているというイラクとクウェートの国境地帯の写真集。

    戦車や大砲の弾(爆発の危険はないが)の近くで子どもたちが遊んでいる。その、戦争の爪痕と子どもたちの笑顔のコントラストが何とも強烈だ。

    劣化ウラン弾の使用により、放射線に汚染されたその土地では、白血病やガンなどが異常に増えた。それにも関わらすアメリカは、2003年に世界中の戦争反対の声を無視し、再びイラクに攻め込み、劣化ウラン弾を、しかも今度は人口密度の高い大都市で、湾岸戦争の時の数倍にもなると言われている量を、使ったのだ。


    現実はもっともっと悲惨なものだと思うが、多くの人に読んでもらうために、多少オブラートに包んで表現をしていると思う。しかしそれでも強烈な印象と衝撃を受ける本だ。少しでも多くの人に読んでもらい、現実を知ってもらいたいと感じる。

全1件中 1 - 1件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1951年神奈川県生まれ。フォトジャーナリスト

「2011年 『TSUNAMI3・11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森住卓の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×