てんせいくん

著者 :
  • 新日本出版社
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本棚登録 : 20
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406054669

感想・レビュー・書評

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  • 小さい子でも分かりやすい 
    「文字はまあまあ小さい」

  • この本からとても熱い友情を感じました。てんせいくんが、岩の間にはさまって出られなくなたっときも、まあくん、かんちゃん、ゆめちゃんが必死に助けようとしている所や、てんせいくんがみんなのためにカップラーメンを持って来てきてくれたり、いろいろありました。私にもたくさんのお友達がいます。私は友達が大好きです。一緒にいて楽しいし、助け合って励まし合える。そんなところが私たちの支えになっています。これからも、もっと友達を作って、自分もしっかりみんなのことを支えられるような人になりたいと改めて感じました。

  • 4年2組の生活発表会の出し物が、「じごくのそうべえ」に決まった。
    僕たちの班は背景の絵を描くことになった。
    背景はもちろん地獄ということで、地獄の絵があるてんせいくんの家に
    見に行くことになった。

    てんせいくんの家はお寺で、おやつもたくさんもらえてカンちゃんはすごく気に入ったみたい。
    僕の大好きなユメちゃんも、てんせいくんのことを気に入ってるのが不満だ。
    ぼくはつい、てんせいくんに意地悪をしてしまう。

    いつも穏やかな性格のてんせいくん。
    みんなの喜ぶ顔がうれしいんだ。
    でも、てんせいくんだって怒ることもあるんだよ。

  • 中級~。4年2組が舞台。主人公まあくんの友達関係や、大好きな女の子ユメちゃんをめぐっての、揺れる気持ちを子どもの目線で描く。まあくんのちょっと自分本位で身勝手な考え方や思いつきも、子どもならでは、大人にも共通する人間味があふれている。

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著者プロフィール

児童文学作家、日本児童文学者協会会員

「2017年 『ぼくらの山の学校』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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