のさり 水俣漁師、杉本家の記憶より

  • 新日本出版社 (2013年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784406056984

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  • 今日5月1日、水俣病は公式確認から60年を迎える。1932年に国策企業チッソの水俣工場がメチル水銀を含む排水を流し始める。1968年旧厚生省が公害病と認定。1973年第一次訴訟で患者家族が全面勝訴。しかしながらその間、患者へは地元の人々からの激しい差別やいやがらせ、恫喝が執拗に行われた。それは、水俣市の財政がチッソに負うところが大きく、そのため訴訟を取り下げさせようとしたためである。チッソは、水俣病の原因が工場排水であることを否定し続けたのである。患者は国からも地元からも見捨てられた。そして海は死んだ。

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著者プロフィール

1968年生まれ。ノンフィクション作家。劇作活動として、2004年度、06年度に文化庁舞台芸術創作奨励賞(現代演劇部門)を受賞する。著書に『半魚人伝――水中写真家・中村征夫のこと』、『殺処分ゼロ――先駆者・熊本市動物愛護センターの軌跡』(以上、三五館)、『のさり――水俣漁師、杉本家の記憶より』(新日本出版社)。

「2018年 『犬房女子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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