きみがおしえてくれた。

著者 :
  • 新日本出版社
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本棚登録 : 48
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406056991

作品紹介・あらすじ

ほんとうの強さって…、ほんとうのやさしさって…。戦争はすべての生き物の命を犠牲にするんだね。

感想・レビュー・書評

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  • 戦争を違った角度から知ることのできる良本です。

  • 2019.1015

  • 2018/04/17 5年生

  •  犬の散歩中、ひな子は、公園で出会ったおばあさんから悲しい思い出話を聞いた。戦争中、兵隊の服を作ったり食料とするため、犬を差し出しなさいという命令が出た。当時、小学生だったおばあさんの家には、富士という5歳のオスの秋田犬がいた…。

  • ペットの犬まで奪い取られてしまう戦争の残酷さにせつなくなりました。

  • すごくソフトに戦争の悲しさを伝えている絵本。
    戦争を伝えるものの一つとして低学年向けに良いのでは、と思った。
    本屋で立ち読みしていたのだが、すごく悲しくて泣きそうになってしまった。最後はすごく優しい気持ちで終われるので救いはある。
    戦争をテーマとして紹介する際には、これだけでは戦争の「悲惨さ」などは伝わりにくく、「良かったねー」などで終わってしまいそうなので、別の資料も数点併せて紹介したい。

  • 8分5秒☆「戦争」が引き起こす悲しみ、憎しみは時間をかけても決して癒えることはありません。ひなちゃんと力丸、そして公園で出会うおばあさんと富士は、“やさしい心”でつながります。

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著者プロフィール

児童文学作家。(公財)日本動物愛護協会常任理事。著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、動物愛護センターから引き取った愛犬・未来をテーマに、全国の小中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開。主な著書に、『犬たちをおくる日』(金の星社)をはじめ、累計45万部突破のロングセラー「捨て犬・未来」シリーズ『捨て犬・未来 命のメッセージ』『捨て犬・未来、しあわせの足あと』ほか(岩崎書店)、『捨て犬未来に教わった27の大切なこと』『いつかきっと笑顔になれる 捨て犬・未来15歳』(小社刊)など多数。

「2023年 『うちの犬(コ)が認知症になりまして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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