写真集 世界は広く、美しい 地球をつなぐ色〈白〉

  • 新日本出版社 (2016年8月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784406060257

みんなの感想まとめ

色が持つ力をテーマにしたこの作品では、著者が約60カ国で出会った人々や風景を通じて、特に「白」の色が持つ多様な意味を探求しています。白は国境や民族を超え、すべてを包み込む広がりを持つ色として描かれてい...

感想・レビュー・書評

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  •  あなたの好きな色は何ですか。写真家長倉洋海が世界
    約60カ国で出会った人と風景。色は国境や民族をこえる。
    白はすべてを許してくれる、とても広く大きな色だ。
    ーT.J.先生

  • このシリーズの〈青〉が良かったので、〈白〉はどんな風だろう、と思って借りた。

    白は心が洗われる色だ。
    ……
    白はすべてを許してくれるとても広く大きな色だ。
    (冒頭より)

    ほんとに。
    雪の写真に始まり、空、海面の光、装束まで。
    宗教的な、大きい存在を感じる色です。
    と言っても、黒も宇宙と海底の色だし、青も空の色だし、緑は植物の色だし、赤は血の色だし。
    いろいろですね。
    トルコにも雪がふるんだなあ、って。
    「ロシア連邦」というかたまりだけ意識して、「サハ共和国」なんて初めて知りました。
    「骨の道」のこともたぶん初めて知って、ググると不二家のホームページまでヒットしたりして。
    写真に出てくるトルコ、サハ共和国、中国の人達の顔を見ると、国境はあるにしても、やっぱり世界は繋がってるんだなぁ、と不思議な気持ちになるのでした。
    こういう、一つの切り口からいろいろ見られるのって、いいですよね。
    展示みたいな写真集です。
    最近、読まねばならない本があったり積ん読してたりして、焦ってるのに図書館で借りてしまい、読まずに返しちゃおうかな、なんて思っていたけれど、やっぱり寄り道したくなって、つまり、結局、よんで良かったです。
    次は何色にしよう?

  • 何もかも真っ白に覆う雪の白。国境さえも消してしまう。記憶を消し、立ち上がる幼子のように第一歩を踏み出す決意の白。また、白は美しい輝きの白でもある。すべてのものから隔絶され屹立する。神々しいばかりに美しい白。世界中の象徴的な白を見ることができる。

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著者プロフィール

1952年北海道釧路生まれ。写真家。同志社大学法学部卒、通信社勤務を経て1980年以降、フリーランス・フォトジャーナリストとして世界の紛争地を精力的に取材した。今日まで南洋から東南アジア、中東、シルクロードを踏破し、直近ではシベリアの少数民族ネネツなど極寒地の人々と暮らしを撮った。代表作にアフガニスタン抵抗運動の指導者マスードに密着取材した「マスード 愛しの大地アフガン」により国際的に高い評価を受け国内では第12回土門拳賞を受賞した。他に「エルサルバドル 救世主の国」(講談社出版文化賞)など著書、写真集多数。

「2020年 『女、美しく わが旅の途上で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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