日本の戦争:歴史認識と戦争責任

著者 :
  • 新日本出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406061889

作品紹介・あらすじ

過去から何を学ぶかで、現在と未来は大きく変わる。

感想・レビュー・書評

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  • 非常に興味深く、それほど厚くもないため一気に読み終わりました。1960年代生まれの中で、学校で習ったこと、本を読んで勉強したこと、最近ネットから仕入れた雑多な情報からできあがった歴史認識に修正を加えるべきところが少なからずありました。欧米諸国の戦略によって分断されたアジア、そしてそれを見抜いていた勝海舟の下りなど今まで持っていなかった新たな視点が加えられました。
    虚心坦懐。思い込みを捨て、結論に急ぐことなく情報を積み上げ、正確な歴史認識の元にこれからの我々のあるべき姿を描き出さなければいけないと思いました。

  • 東2法経図・開架 210.6A/Y19n//K

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著者プロフィール

1956年、大阪府生まれ。明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長、歴史教育者協議会会長。博士(史学)。日本現代史・軍事史を専攻。おもな著書に、『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『日本の戦争』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館)などがある。

「2021年 『聞かせて、おじいちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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