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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784406062930
作品紹介・あらすじ
過労死と落語。「水と油」の取り合わせに見える「過労死落語」には、理不尽に死んでいく人の悲しさと、その死への怒りが込められてはいても、なぜか温かい。その温かさがなぜ生まれるのかを生き生きと描き出した新聞記者・松井宏員氏の「毎日新聞」連載と、急逝した落語家・桂福車師匠の演目を再現して収録する。落語がもつ文化力が際立つ書。
みんなの感想まとめ
重たいテーマである過労死を、落語という形式を通じて笑いと涙で表現する作品は、悲しみや怒りを温かく昇華させています。落語家・桂福車と作家・小林康二のコンビによって生み出された「過労死落語」は、実際の当事...
感想・レビュー・書評
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過労死を題材に落語を創作。死を笑いに、それも家族を過労死で亡くした人たちの前でご披露。そのブラックリストでもいうその仕事の過酷ぶりは想像を絶する。啓蒙もしながら笑いで昇華。その担い手が桂福車さん、少し癖のある、それでいて気になる噺家さんでした。
でも落語作家の小林康二さんは、作家と落語家は戦友であるが、同時に永遠の敵でもあると・・・。と言いながら名コンビで「エンマの願い」の名作を生みだす。でも、これほど過労死とか言うのを扱う落語を手掛けるのはやはり難しいですな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
重たいテーマを笑いと涙の中で表現しようとする噺家と作家、そして題材となった方とのひりひりするような関係、そして出来上がる落語。この本を読むまで知らない世界でした。桂福車師匠の急逝が惜しまれます。
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当事者の方も参加されて何度もの手直しを経て創り出された「過労死落語」。
収録されていたシナリオは笑いあり涙あり、読んでいて気が付けば涙がじわりと溢れました。
叶わないけれど、福車さんの生の「エンマの願い」を聴いてみたかった…合掌。
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