- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784406064026
作品紹介・あらすじ
みどり輝く草原で初めて出会った2ひきのおおかみ・ウルとルーフ。“おおかみのくせに”と言われても、好きなものは好き。根をはって、精一杯、笑顔で咲いてる花を「こんなに小さいのに頑張ってる」と世話する“ふたり”。イジメッコたちにからまれても「相手にするな」と言っていたルーフがあの日だけは違った。何かを守るために走ったルーフは──。
感想・レビュー・書評
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葉祥明さんの絵が素敵だった。とても優しく、温かい。
お話の方は、初めほっこりさせられ、いじめっこがでてきて、はらはら、ドキドキしました。
あれー!!どうなっちゃうの?!イヤだー!
…… ウル、さみしいね。
ひどいイジメだね! いじめはダメ、絶対!
! ルーフが帰ってきた!
ケガが なおらなくて ずっと うごけなかった
ルーフ ヨロヨロと、ウルのもとに やってくる。
…… ほんとに 帰ってこれて、良かったよ。
涙が出たよ。 心配したよ。← ウルもね。
花がすきな、二匹のおおかみ。
ラストシーン 良いよ!
おはなばたけで、二匹のおおかみ
いつまでも いつまでも
ふたりの たのしそうな わらいごえが
きこえていた。
その 絵が とっても、すてきなのです ♥
絵がかわいい。色が綺麗。
お話もかわいくて、いじめには、怒り爆発だったけど、最後に ほっこりさせられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後のハートマークに、息子が照れていた。5歳なりに、ホッとしたんだと思う。
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ウワァアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!愛おしい…
さすがのきむらゆういち先生、心のやわいところに深く入り込む優しい物語や…
あらしのよるにトラウマを抱えていた亡霊オタクが、ちゃんとにっこりするオチだ… -
子どもに読み聞かせしました。ありきたりなストーリーかなと思いきや、ドラマチックな展開でした。でも、最後は安心し読み終えました。
子どもは、よかった!!!と喜んでました。
好きなものは好き。自分が何者であってもね。
そして、「好きなもの」が同じパートナーや仲間がいてくれるという幸せ。
そして、好きを与える幸せ。
この絵本は、勇気が出ます。
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3歳男児は読み終わったあとまぁまぁだったと言いました。
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絵はすてきなんだけど、セリフの言葉遣いが現代的過ぎて世界観と合っていない気がした。
「あっ、やべ」とか、俗っぽくて何だか浮いている。
今の子供たちには違和感がないのかもしれないけど、ちょっと嫌だなあ。
あと、四つ足の生き物なのにどうやって水をやったり花の世話をしたのかわからない。
そういう道具を持って二本足で立っている絵もない。
そういうところも絵と話がチグハグしているように感じた。 -
《本屋》【再読】やはり、イジメはいけない。エスカレートするのが、怖い。
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2021.2.15 4-3