せかいねこのひ

  • 新日本出版社 (2019年12月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784406064095

作品紹介・あらすじ

ある朝めざめたら、誰もが言葉を忘れていました。あいさつをするときも、電話をするときも、口から出るのは「ニャー」という鳴き声だけ。困った人たちは、こんな日は猫をお手本に過ごそうと決めました――。イライラしたとき、わかり合いたいとき、どんなふうに伝え合いますか?コミュニケーションのぬくもりをじんわり感じる絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 井上奈奈さんの絵本ですね。
    8月8日は「世界の猫の日」
    「絵本『せかいねこのひ』は、『もしかして、8月8日にはこんなことがあった日なのかもしれない』という空想のお話です。」と、あとがきに綴られています。

     あるあさ めざめたら
     だれもが ことばを わすれていました。
     はなそうとしても
     くちから でてくるのは
     「ニャー」という なきごえだけ。

     とにかく せかいじゅうが
       「ニャー」

     こまってしまった ひとたちは
     こんなひは
     「ねこを おてほんに すごそう」
     と きめました。

     たまから きょうは せかいねこのひ。

     可愛らしい、黄色をベースにした、銀色の雲母を使った絵が素敵なファンタジーを彩ります。
     猫好きにはたまらない絵本ですね(=^ェ^=)

  • にゃー
    にゃにゃにゃん
    ごろごろり

    ある日 目覚めたら 世界中の 誰もが 「ニャー」としか話せなくなっていた……。

    そんな愉快な状況から始まる絵本。

    困った人々は猫をお手本に過ごすことにした。

    さて、世界はどうなったか。

    意外?いや、当然?

    誰もなんにも困らない。

    幸せは人間よりも猫のほうが知っているのかも。

    8月8日は世界猫の日。
    なぜ、その日が猫の日なのか誰も知らない。
    もしかしたら、こんな事があったからかもしれない、と作者の井上奈奈さんが空想して作ったおしゃれな絵の幸せ感あふれる絵本。

    後ろのカバーの折込?に英訳文も記載されている。

    ほんと、こんな日があったらな。

    にゃー

  • 猫が愛されるのは世界共通。
    猫のように生きたいと思うのも世界共通。
    そんな思いになる絵本。
    黄色と紫とシルバーと赤の淡い色構成がオシャレです。

  • 〝ある朝めざめたら、誰もが言葉を忘れていました。 話そうとしても、口から出てくるのは「ニャ-」という泣き声だけ。挨拶しようとしても、電話をしようとしても、喧嘩をしようとしても、やっぱり「ニャ-」だけ。 北極の人も、アメリカの人も、フランスの人も、とにかく世界中の人が「ニャ-」。困ってしまった人たちは、こんな日は「猫をお手本に過ごそう」と決めました・・・だから、こんな日は「世界ねこの日」〟・・・ねこの泣き声や仕草に、ぬくもりを感じながら、一日を平和に過ごす絵本です。

  • 朝起きたら、世界中の人が「にゃー!」としかしゃべられなくなっちゃった。
    おなかすいたらどうしよう
    ねむたいときは?
    うれしいときは?
    イライラしたとき、だれかとわかりあいとき、どうしたらよいのかな。
    しょうがない、ネコに話し方を教えてもらおう。

    〇平和だー。「せかいねこのひ」

  • 8月8日は「世界のねこの日」だそうな。こんな日が1日くらいあってもいいよね、っていうほんわかした感じ。

  • 穏やかな気持ちになる平和な1日の絵本。
    実際なら大パニックになるだろうと思う私はもう子供じゃないのだな〜。
    現実のことばかりが気になる毎日だけど、
    やんわりとなんともない1日がこうなったら、ねこになりきり、のんびりと楽しみたい。
    言葉についても。
    散々言葉に傷ついてきたから、自分はそんな事ないように気をつけてるけど、どこかできっと傷つけてしまってるかもしれない。
    だけど救われるのも言葉なんだよな〜。

    好きなところ
    だれかと わかりあいたいときは
    ゆっくり まばたき
    ねこにとって たいせつなのは
    ここちよい ねむり。
    あんしんして すきなように すきなだけ。

    あとがきの「もしかして8月8日にはこんなことがあった日なのかもしれないという空想のお話です。」と、絵本のもとが少し綴ってあり、嬉しかったな。

    表紙のねこのお口が抜き加工になってる。
    こういう仕掛け大好き。
    開けると前歯とMeowがパターン柄になってる。
    絵もゆるく可愛い。
    印刷もシルバーの特殊印刷なのかな?が入っていて、色合いもおしゃれで可愛い。
    私もこんな穏やかな気持ちになる絵本を描いてみたい。

  • イライラしたときは、壁をバリバリバリ

  • みんな猫でセカイヘイワ

  • こんな日が年に一日くらいはあっても良いんじゃないかなぁ(ΦωΦ)いや、実際にあったら困るかも?(・_・;)一日ねこをお手本に過ごして「きのうは ほんとうに しあわせな いちにちだったねぇ」と翌日に言えるならステキ(ノ´∀`*)

  • おしゃれで素敵であたたまる
    大切なことがすべて描かれる
    シンプルな筆致はラフなようでこれがまた調和している

  • 2025.1 市立図書館 読み聞かせ 2分半

    かわいくて、いいお話。

  • 銀や全体に薄い印字やカラーが読み聞かせには不向き、大人向きかな。
    言葉がない一日に思いを馳せる。ほっと一息つきたいときに。

  • 地球上の人々が、一斉に猫になる日は、今、必要なんじゃないかな、と思う。

  • Of course,no war today.
    読み終わって英訳を朗読したわ。

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著者プロフィール

作家。京都府舞鶴市出身。東京都在住。16 歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。
武蔵野美術大学卒業。2018 年に『くままでのおさらい』特装版(ビーナイス)がドイツにて開催された「世界で最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞。2021 年に作品集となる『星に絵本を繋ぐ』(雷鳥社)を刊行。2022 年に『PIHOTEK 北極を風と歩く』(講談社)にて第28 回日本絵本賞大賞受賞。代表作に『ひ』(岩崎書店)、『ウラオモテヤマネコ』(KISSA BOOKS)、エッセイ集『絵本を建てる』(KISSA BOOKS)、『ちょうちょうなんなん』(あかね書房)など。
本を〝建築〟と捉え制作を続ける。
http://www.nana-works.com/

「2026年 『猫の悪口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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