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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784406067874
作品紹介・あらすじ
移動教室が楽しくなるかならないかは、だれと同じ班になるかにかかってる。「まだ班が決まっていない人は手をあげて」先生の声に、あたしは小さく手をあげた。みじめすぎて鼻の奥がつんとした。ガッコとコマリと一緒のつもりだったのに、どうして……。本当の友だちってなんだろう――子どもたちに送る励ましのメッセージ。
みんなの感想まとめ
友情や仲間との関係に悩む子どもたちの心情が丁寧に描かれた物語です。主人公は、移動教室の班決めで友だちから無視され、孤独を感じる中で、自分の思いを伝えることの大切さに気づいていきます。友だちとのコミュニ...
感想・レビュー・書評
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4年生になってからも去年と同じ仲良しの三人だと思っていた。
それなのに移動教室の班決めで友だち2人は、他の子と4人の班を作っていた。
わたしは決まっていない…。
結局、いつもひとりでいる変人と転校してきたばかりで喋らない子と3人で班を組む事になった。
突然の仲良しの友だちからの無視。
何故だがわからない。
休んでいた日にプリントを持ってきてくれていたのに気がついて、思い切って電話して聞いたら「言わなきゃわからないの?」「自分で考えなよ」と。
ずっと考えてたけどわからなくて聞いてみると。
何気ないことばで相手を傷つけていた。
どこかでバカにして、くだらないって思ってたことが全部バレていた。
伝わってほしいことは伝わらなくて、伝わらなくていいことは伝わってしまう…。
まちがってしまったな。と
それを変人の石丸さんは、「まちがわない人がいたら、その人は神だね」と笑って、あたしの目を真っすぐに見た。
間違うことは恥ずかしいことじゃなくて、いっぱい失敗して成長していく、子どもの特権。
大人も失敗するからなと思った。
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【目次】
1 うらぎられた!
2 ママにとっての一番は
3 自分で考えなよ
4 あたし、ひねくれてるの?
5 かわってるけど、ヘンじゃない
6 いっぱい失敗して、いっぱいまちがって -
伝えたいことはちゃんと伝えよう。
友だちだろうと家族だろうと。
でも、伝えたからといって人間関係が良好になるかと言ったら、必ずしもそうではない。逆効果のときだってある。
でも、間違いを恐れていては何もできないから、どっちに転がったとしても日々を過ごしていくしかないのだ。
間違いを恐れずに。 -
小4の小林睦月が人との関わり方を考え、成長していく物語。子どもが中学年になったら!読んでもらいたいと思う。
いとうみくさんの児童文学作品は、大人が読むと感動できるし、子どもたちに呼んでもらいたい!と思うけれど、実際子どもが読んだ感想はどうなんだろう?といつも思う。読書感想文などのよそ行きの感想ではない、素の感想を聞いてみたい。 -
結末がそうくるかという感じ。まあこういう方が現実的だもんね。
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私の好きないとうみくさんの作品。
何故か本人には分からないけど、今まで仲か゚よかった仲間から外される、ってことは女子の世界ではよくあることなのでは。
主人公の睦月も一泊二日の移動教室の前に、今まで仲の良かった仲間から外される。
最悪の状況。
でも、余も者同士で一緒に班になった、ちょっと変わり者の石丸さんの話を聞いているうちに、あたしはあたしでいい、無理に仲間にも合わせなくてもいいんだ、と思えるようになる。
意外な結末に納得。
しかし、女子の世界は難しい。 -
2024読書感想画 3、4年生
ともだちとの関係に悩んだときに良い
誰にでも、心あたりあることだなと思う
自分に気づくこと、おわりじゃないこと
大事だな -
胸にちくっ、ぐさっとくることがかかれていました。主人公の母親のように、子供の気持ちをわかった気になっていたこと。
主人公のように、友達の気持ちも考えないで過ごした思春期。
当時、そんなことがわかっていたらよかった。
そのときは辛いけど、人生の道をもっと大切に歩いてこられたかもしれない。 -
私はとても苦手。
言わなきゃわからないんだよ本当に。
言われても分からなかったりするんだから。
これを女の子あるあるとは言いたくない。きっと男子にもあるから。
でも、人間関係がこうしてもつれていくことはよくあるんだろうな。
ちゃんと喧嘩するのも難しい。 -
ことばにする!は大事だね。
私らしく生きるは、もっと大事! -
仲良くしてたはずの友達から無視されるようになった私。移動教室の班もクラスの変わり者の女子達と一緒になってしまう。でもその子たちの事を知るうちに新しいものの見方ができるようになる。
友達とは結局仲直りできないままなんだけど、新しい友達ができ、それまで気づかなかった自分の至らないところが見えてきたりしてなかなか深い物語だった。 -
ガッコとコマリといつもいっしょにいる4年生の睦月(むつき)
1泊2日の移動教室の班決めでも同じ班になるつもりだったのに
「まだ班の決まっていない人は手をあげて」
先生の声に、あたしはだまって小さく手をあげた。
うらぎられた
ムカつく
ひどい
なぜ
あやまるなんていや
睦月が思いきってコマリに電話すると、思いがけないことばがかえってきて
《友だちとの付き合いに悩んだり、落ち込んだり、腹を立てたり悲しくなったり。そんな悩める四年生の女の子の物語です。》──著者Twitterより
同じ班になったクラスの“三軍女子”の子
仕事がいそがしいママ
睦月がたどりついた答えは……
《こどもは、いっぱいまちがっていいんだ!》──帯のコピー
中学年に読んでほしい“励ましのメッセージ”、2023年12月刊
『言わなきゃわからないの?』
「ママにとって、あたしはずっと二番だもん」
「かわってるって、あたりまえだもん」
キーフレーズがそのままキラーフレーズになっている -
女の子は多かれ少なかれ経験する友だち関係がかかれています。
ちゃんと言葉にして伝えないと伝わらないよ
ということと、
自分の好きをちゃんともとう
というメッセージがじーんと伝わります。
ただ、わたしはこのどちらも苦手だったなぁ。
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移動教室の班決めで、仲良しだった二人にハブられた睦月。どうしてなのか分らなくて、ママに八つ当たりしてしまう。
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我慢してまでやりたくない事をしなくていいよ、休み時間だもんね。
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3.4年。仲良し3人だったはずのガッコとコマリと、自然教室の班決めで仲間はずれに。中学年から始まる女の子の友達関係の難しさは初めて直面する子も多い時期…だけれど、傷ついている本人の心をえぐられる。本を読むって、自分と向き合うって、残酷だ。まだまだ子どもだから、素直だからこそ、終わりにはっきりとした救いがあってもいい。
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思春期のお友達とのカンケイ。
いつの時代でもある、胸がキーンとするような
あの辛かった経験を 8歳の娘もするのかな。
成長するには、避けて通れない
ざまざまな葛藤の日々を
主人公のように、娘もまもなく送るのかと
想像すると
切なくとも、羨ましくとも思える
ありがちな結末じゃないのも
リアルで。
見守って支えられる親でありたいな。
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