- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408008172
作品紹介・あらすじ
「年齢を重ねるごとに父から離れて飛び立とうとするが、かえって父から教わったことが近づいてくる」子供を一個の独立した人格として接してきた父。そして、その父を尊敬してやまない息子。古くて新しい親子のカタチ。感動の父子交歓記。
感想・レビュー・書評
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父親をして「彼の真面目さは、アスリートとして本物」と言わしめる松井秀喜さん。凄みを感じた。これに書かれている松井秀喜さんのひととしての丁寧さは、嘘じゃないように思えました。
欲を言えば、もうちょっとお父さんの書いている部分が多くあってほしかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松井選手を観ると、親が子に与える影響の大きさを感じます。もちろん、良い意味で。
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松井の素直な性格がのぞけます!
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○だけれど、僕に限らず世の中のどんな人も、今日というまったく未知の新しい日を生きようとしているではないか。(22p)
○父は僕が小さい頃から、勉強をしなさいとか、何かを強要するようなことは一度もなく、どうしたいかを必ず僕に聞いてくれた。だから僕はいつのまにか、何かをする前によく考える習慣がついていた。(37p)
○僕は日々、一刻一刻をていねいに生きていくのが好きだ。(189p)
★ていねいに生きよう。 -
(2007/7/20)