兼業「大家さん」黒字経営マニュアル 「賃貸ビジネス」で失敗しないための78の実践法則 JBシリーズ

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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408106359

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  • ・購入する貸家の基準純利回りは10%以上、競売物件の場合余計な手間がかかるので、12%以上。
    例えば家賃3.8万円/室想定で、6室のアパートで、250万円のリフォーム代金を想定、15%の利回りを確保するためには、

    38000×6×12ヶ月=2736000円

    空き室を想定して、80%の家賃が得られるとすると、
    2736000×80%=2188800円

    この家賃が15%となるために、支出できる金額は、
    21888000÷15%=14592000円

    リフォーム費を除くと、
    14592000-2500000=12092000円

    競売諸経費が10%かかると想定して、
    12092000÷110%=10992000円。

    ・借り入れは家賃総額の40%以内が安全圏。想定家賃総額が1000万なら、固定資産税やリフォーム、空き室想定で200万円は計上したい。残り800万円の40%とすると、上限は400万円。これが基準ライン。だから最初に物件を購入するときは、頑張って貯蓄する事を口を酸っぱくして勧めているのです。

  • 大家さんの実践的なマニュアルである。

著者プロフィール

1963年広島県呉市生まれ。85年、愛媛大学農学部卒業。老舗商社の大倉商事へ入社、飼料畜産部に配属されるも、入社4年目にうつ病が悪化し、6か月間の休職。この間、3度の自殺未遂を起こすが、運よく一命を取り留める。復職後、建設不動産部への異動をきっかけに、兼業「大家さん」業を始めるが、98年、同社の破産にともない失業。2003年、自らのノウハウを明かした単行本『サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣』(実業之日本社)が大ベストセラーとなり、「大家さん」ブームを巻き起こす。現在、賃貸用の不動産物件を94戸所有し、年間の家賃収入は4000万円を超える。兼業「大家さん」応援アドバイザー、著述業など活躍の範囲を広げている

「2009年 『不動産小説・巴銀之助の奮闘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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