やっぱり! 「モノ」を売るな! 「体験」を売れ!

著者 :
  • 実業之日本社
3.85
  • (15)
  • (18)
  • (19)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 237
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408109541

作品紹介・あらすじ

2時間でわかる。売上を上げるには、「体験」を伝えよう。「チラシに商品、載せるべからず」売るための圧倒的手法が詰まった1冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【まとめ】

    ・消費者は商品だけを求めているのではない。体験を想像させることが大事。
    ・○○屋だから○○を売るというだけではダメ。
    ・セット販売でニーズに合致した商品に早変わりするケースあり。

    【Todo】

    ・Twitter毎日更新
    ・商品を日々の生活に結びつけて発信する
    ・「モノを売る」という概念を捨てる

    • やまをさん
      体験を売るっていうのは私も仕事で学びました。
      自分にしか提供できない価値=体験を届けて行けるようにアウトプットしたいものです。
      体験を売るっていうのは私も仕事で学びました。
      自分にしか提供できない価値=体験を届けて行けるようにアウトプットしたいものです。
      2021/02/08
  • 物を売るなシリーズの二作目。
    長年パソコンやカメラなどをスペック買いしてきた私にとってはよくわからんというのが最初の印象だった。
    でも、読み進めて行くと徐々に理解出来たような気がする。

    なるほどね、わかってみると
    某メーカーのデジカメのようにやたらとフワッとしたイメージばかりが書いてあって、カタログスペックが一番最後にチョチョット乗っているような書き方もなっとできると思った。

    心に残った言葉。
    お客様が欲しいのは、物そのものでは無く体験。

    こだわるのはあたりまえ、その上でどうなるかをわかるように書くことが重要。
    風邪薬の配合成分では無く
    これを飲むとどういう風に過ごせるかが大事。

    関連する物が欲しくなる。
    コンサート帰りの客に同名のカクテル

    ある程度の臨機応変さは必要、
    悪い噂も良い噂も口コミで広がるので注意。

    心地よいと感じる空間の演出
    はじっこ、懐かしい物、左側、小さいもの、BGM

    店員の個性を出しても良いじゃない。
    そこから関係性が出来て繁盛することもある

    ともかくいろいろやってみる
    うまく行かなかったらやり直せば良い。
    自分が体験して感性を鍛える。

  • 消費者が欲しいのは「モノ」ではなく、そのお店で提供されている「ライフスタイル」であり、そこで得られる「体験」であるというお話。

    よくわかる!
    スタバで意味もなくタンブラーやマグが欲しくなるのはそう言うことだったんだ!と膝をうった。

    同じものを買うのでも、接客の悪いお店では買いたくないのも、似たような理由なんだな。

  • チェック項目8箇所。モノをモノとして売っている限り、価格競争になってしまうのは必然、大激変の時代には、商品やサービスにフォーカスするマーケティングではなく、体験価値をしっかり伝える「エクスペリエンス・マーケティング」が有効になるのです。あなたのお客さまは、モノやサービスが欲しいわけではないということです、そのモノを買うことによって、どういうステキな生活が手に入るのか、どういう体験が起こるのか、どういう嬉しいことがあるのか、その商品の先にある、「体験」を発信しなければモノは売れない、ということなんです。もう「こだわり」だけじゃやっていけない時代なんです、そして、これはレストランや写真館だけの話じゃないってこと、小売店も通信販売もメーカーも、「こだわり」だけじゃダメだってことです。「人間は無意識のうちに左側が好き」、空間を把握する脳は研究で「右脳」だということがわかってきています、そのため、ほとんどの人が左側の空間に注意を向けるのです。エクスペリエンス・マーケティングはゲリラです、すぐにやらなければ意味がありません、なぜって、やらなければほかのところが先にやってしまうからです、ともかくすぐやりましょう。

  • 読みやすいく、わかりやすいが、内容がやや薄い。

  • マーケティングの本ですが、何を買ったら良いかわからなくなった方にもよい処方箋です。みんな現代人ですからね。

  • 体験の売り方の事例集であり、参考になることが多いが、余白と文字の大きさで250ページ超(で1400円)に仕立てたのはあざとすぎる。

  • 「モノ」ではなく「体験」を売るというエクスペリエンス・マーケティングを提唱。
    一時間ほどで読めてしまう内容だが、非常に重要な視点がまとめられている。

    <気になった点>
    ・購入後のライフスタイルを気づかせてあげる。
    ・消費者の86.5%が店頭で購買意思を決定する。
    ・ターゲット客がどういう経験をして、どういう心理状態になっているかを想像する。
    ・売れる商品はお客様が「買いたいと気づいた商品」
    ・人間は「端」や「際」が好き(エッジ効果)
    ・人間は無意識のうちに左側が好き。

  • 消費者の86.5%が店頭で購買意思を決定する!!
    バレンタインに売り上げを伸ばしたい花屋さんにチョコレートを置け!!

    めちゃくちゃ新しい気付きをもらった本。
    読んだあとはワクワクが止まらない♪
    いいものに触れて感性を磨く社会人になりたいなー。と思いました。

  • ヒロシ:ミネ前田社長の勧めで読みました。わかりやすい、販促の本です。価格ではなく価値をいかうたうかの手法が書かれています。

全24件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

フリーパレット集客施設研究所主宰。
明治大学文学部(演劇専攻)卒業後、(株)京屋にてヴィジュアルプレゼンテーション、ニューヨーク大学にて映画製作等を経験。(株)ラーソン・ジャパン取締役就任後、各種集客施設(水族館、博物館、テーマパーク、レストラン、ショップなど)の企画設計を手がける。実績が証明されるにしたがい信奉者が増える。特に体験を売るという「エクスペリエンス・マーケティング」の考え方で集客施設や会社のコンサルティングを行う。

「2019年 『「つながり」で売る!法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤村正宏の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
川原慎也
デールカーネギ...
佐々木 圭一
デイル ドーテン
落合博満
チップ・ハース
シーナ・アイエン...
リチャード P....
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×