僧職会計士の経営道 会社を強くする「共生・中道・多様性」の教え

  • 実業之日本社 (2013年1月29日発売)
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784408109718

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 僧職会計士と書かれていますので、一瞬お寺関係の人が会計士になったかと思われるようなタイトルでしたが、実際は公認会計士として一部上場企業の社長となった方が、母親が亡くなった事をきっかけに僧職に入られたとの事でしたので、作者の経歴も結構異色の方だと思います。

    現代のビジネスと仏教と聞きますとどこかかけ離れたイメージを持つものですが、作者自身は仏教の教えを理解すれば現在起こっている日本経済の行き詰まりの原因は解決すると論破されています。

    むしろ効率第一主義の現代経済学があまりに効率主義を追求してしまい、松下幸之助や昭和の名経営者が持ったいた、宗教観に基づいた哲学を忘れてしまった事こそ行き詰まりの原因ではないかと述べています。

    作者は仏教の教えに基づいた「中道の経済学」や」「自利利他」の精神を持つことこそ今後の日本に必要なものではないかと訴えています。現代経済学の理屈で言いますと、少子高齢化が進むと予想される日本の経済的成長は望むべくもありません。そんな時代を迎えようとしている中で、古来より日本人の大切にしてきた、仏教やはたまた17条憲法の教えにかえるべきだとの主張は、ユニークかつ大胆な提言に思えました。

全1件中 1 - 1件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×