「高く」売れ! 「長く」売れ! 「共感」で売れ!

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 76
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408110066

作品紹介・あらすじ

売り込んでも売れない、露骨な売り込みが嫌われる時代になりました。いきなり買ってもらうというのは難易度が高いですし、セールスコストもかかります。今こそ、顧客化シナリオを描いて行動してみましょう。お客さまを"一生のお客さま"にしていくこと、それが、あなたの目的なのですから。

感想・レビュー・書評

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  • 安売りするな!シリーズ三冊目です。
    この本では、主にお客様との関係の作り方で売るということが紹介されています。
    別に安くしなくても売れる、むしろ安すぎると売れないなんてこともあるらしいです。

    心に残った言葉。
    あなたのお客さんは安売りなんて望んでいない。
    買う理由を紹介する。

    新規の人を優遇してどうする
    常連にサービスしろ

    スペックではなく価値を伝える
    これをつかったらbどうなるのか
    俺が使って見て良いと思うから薦める…みたいな

    コミュニティを作る。

    情報を発信しろ、ブログ記事1000個書け

    きっかけを作る
    旅館の美味しい朝食に出ていた海苔はどこ?

    スキー場がオープンしたことを知らせるペンション

    安売りしすぎていた物を値上げしたら買ってくれた靴下。
    安売りしすぎると価値が伝わらないことがある。

    過去の成功体験は役に立たないのかもしれない。

    ジャスのように臨機応変に
    失敗したら変えてみれば良いじゃない。

  • 学んだ点:
    ①マーケティングの対象を明確にする
    ②ライバル社が行っていることに影響を受けず、顧客の望むものを意識する
    ③ツイッターなどでは個人を出して共感を得る
    実践:
    ①マーケMTGで施策の対象が誰なのか意識して、業務ノートにその施策が対象にどのように働きかけることができるかまとめる
    ②他の会社が行った施策の対象を考えてどのような効果があるのか自分で考えノートにまとめる。毎週日曜の朝に行う。
    ③これからツイッター、フェイスブックをはじめるタイトルに個人を出すことを提案する。また、現在個人を出していない通知のみのツイッターやフェイスブックのタイトルにも提案する。

  • チェック項目9箇所。ビジネスの輝く未来を創り出していくこと、それがマーケティングだとボクは思っています。売り込んでも売れない、売り込みが嫌われる時代になりました、時間をかけて、共感をつくり出していく、そうしなければ売れない時代なのです。ここでのお客さまは、花というモノではなく、ご先祖さまへの弔いの気持ち、という体験を買っているというわけです。「新規の方は50%オフ」、それが大きな間違いです。しょっちゅう使ってくれるお客さまは、放っておいてもリピートしてくれると思ってはいけません、絶対にそんなことはない、さらに、顧客満足度を高めたらリピーターが自然に増えるかといったら、そんなこともありません。ブランドはモノではありません、継続的に共感される、思想のようなものです。自分の付加価値に気づくこと、他との違いに気づくこと、他には提供できないものを提供すること、これがマーケティングの基本であり、ビジネスの基本です、自分の価値が何か、発見しなきゃいけない。マーケティングはお客さまの忘却との戦いであるといっても過言ではありません、お客さまはどうして二度と来なくなるのか? 顧客流出で一番多い理由は「忘れる」ということです。どんな素敵な生活を得ることができるのか? どんな気持ちのいい時間を過ごせるのか? どんな問題を解決してくれるのか? などなど、自分にとってどういうコトを提供してくれるのかが大事になったのです、モノではなくコト、コトというのは動詞です、まさに「動詞の経済」になってきたのです。

  • 商売のイロハが書かれた本と言っても過言ではないかなぁ。

    これ1冊で、マーケティング・セールスのイロハが身につきます。

    特に小売業の方は、必読書だと思います。

    今は世の中かなり激しい変革の時代ですが

    この本に書かれている内容は、今の時代も

    前の時代も、これからの時代も使えるテクニック満載です。

    お客様が購買に至る、原理原則をどのように売り手が理解し

    お客様の購買欲の背中を押せるか?

    非常に勉強になる1冊です。

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著者プロフィール

フリーパレット集客施設研究所主宰。
明治大学文学部(演劇専攻)卒業後、(株)京屋にてヴィジュアルプレゼンテーション、ニューヨーク大学にて映画製作等を経験。(株)ラーソン・ジャパン取締役就任後、各種集客施設(水族館、博物館、テーマパーク、レストラン、ショップなど)の企画設計を手がける。実績が証明されるにしたがい信奉者が増える。特に体験を売るという「エクスペリエンス・マーケティング」の考え方で集客施設や会社のコンサルティングを行う。

「2019年 『「つながり」で売る!法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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