走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!
- 実業之日本社 (2015年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408111711
作品紹介・あらすじ
目からうろこのランニングメソッド満載!マンガ家ならではの奇抜な視点。サブスリー達成までの涙ぐましいエピソードも紹介!!マラソンを速く走るヒントをイラスト多数で解説!!市民ランナー目線で書かれた高い実用性!!
感想・レビュー・書評
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ランナー初心者からサブスリーまで、筆者の体験とともに、走るヒントをいただける一冊です。
失敗談も多いので共感する部分も多いし、勉強された内容をわかりやすく読者に伝えてくれるので、入門書としていいですね。ただ、サブスリー達成まで、ここまで順調にはいかないかもしれませんが、実践すれば効果のありそうな走る技術、トレーニング理論が満載です。
何より漫画家である筆者のイラストが、とてもわかりやすく描かれていて参考になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他人のラン理論として参考にぐらいかな。走り方について一般的に言われていることへの反論が多い。一人で走っていても速くならないは実感してる。自分にも適しているとは限らない。練習できる時間や環境も違う。
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素人の味方として良本と感じた。ただし、全てが正しいか否かは疑問(専門家では無いので)。でも私は共感できるなー
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この本からの影響は、フォアフットの呪縛から解けたことだ。
ワラーチで走っていると、走り方が自然とフォアフットになる。
「フォアフット走法を身につけた!」と、嬉しくなって、意識して走るようになっていた。
しかし、フルマラソンやハーフの大会が重なる時期・つっこんだ走り方を多くした時期に、足を痛めることがよくあった。
実際、つい先日の10Kmマラソンも、2ヶ月以上まともに走れていない上に、まだ足首に小さな痛みがある状態で挑んだ。
が、この本のとおりの「足裏全体で走る」という意識で走ったら、その大会での自己ベスト記録が出せた。
人間の足は、4足歩行のチータなどとは作りが違う。
足の裏全体の、Y字の構造をちゃんと使うことがとても大切だ、ということを、体感できた。
【memo】
・足は、ミッドフットからフラットに着地するのが、負担が少ない。
・やはり、スクワットは効果あり。
・歳をとってきたら、バランス感覚を養うことを意識するとよい。 -
漫画家が書くランニング本なので、侮っていたら、大真面目も大真面目。ランニングをしっかりと分析して、52才にして、たった1.5年でサブスリーを達成しており、すごいの一言。このくらいやり込めないと、記録は伸びないのだと実感した。
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サブスリーのために色々と考えた本
フォームなど様々な考察が入っている。
すごい考えて望んでるなあとは思ったけど自分とは合わなかった。 -
昨日、20kmのウォーキングをしたのだが10kmのランニングよりも疲れた。やはりウォーキングだと地面からの反力を使えないためだろう。バスケットボールを持って歩くのとドリブルしながら歩く違いのようなものか。
https://sessendo.blogspot.com/2020/05/85kg52.html -
著者がマラソンを始める経緯含め、市民ランナーが戸惑い、悩むところに触れてくれており、とても参考になる。借りて読んだけど次は買って読み返すことにする。
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著名なサブスリー漫画家みやすのんきの最初の書籍。勉強になるわぁ。
・前の足が着地する前に後ろの足が前の足を追い越す、シザース動作。足は常に身体の前で回転させるイメージ
・身体を真下に押すイメージ。足は着地した瞬間から前に戻そうという意識が重要
・走るときは、骨盤から前にいくような気持ちで
・ふくらはぎ、足底筋、足首の柔軟を地道にこなす -
みやすのんきさん通読三冊目にして一番最初の本。
以前の二冊が解説に徹しているのに比べ、こちらは処女作ということもあり粗削りな印象。だけどその分、良くも悪くも気持ちがこもっているように思えた。
1章3章は繰り返し読んで、書かれている技術を習得したい。