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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784408111834
みんなの感想まとめ
街中で目にするさまざまなモノの魅力を再発見できる鑑賞ガイドは、日常の風景に新たな意味を与えてくれます。パイロンや郵便ポスト、透かしブロックなど、普段は意識しない街の要素を取り上げ、それぞれの特徴や背景...
感想・レビュー・書評
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街中でよく見かけるがよく知らないモノを扱った鑑賞ガイド。パイロン、段差スロープ、舗装、電柱、郵便ポストなどが図鑑の対象となっており、全編カラーでふんだんに写真が盛り込まれている。
本書は様々な目的で読むことができる。普通の図鑑のようにリファレンス的に用いることもできるし、どういう風に鑑賞すれば楽しいのかといった鑑賞ガイドとしての機能も持ち合わせている。また、本書では同じモノでも様々な種類と特徴を載せているため、絵を描く人であれば、描き分けるための有効な資料にもなるだろう。
いずれの目的にしろ、この本を読めば街中の解像度が向上することは間違いない。例えば、境界標(土地と土地の境界を明確にするために設置される標識)の中に「M」の文字が二つ重なっているものがあるが、これは帝国海軍を表す模様で、この地にはかつて軍用地だったと分かる。他には、透かしブロック(コンクリートブロックに穴が開いたもの)は構造上、縦に鉄筋を通すことができず、日本建築学会では2つ以上連続して並べないようにすることを推奨している。しかし、そのような連続して並べてある透かしブロックは地震によって倒壊する恐れがあり、避難経路として使えなくなる可能性を想像することができる。
今まで意識にも上らなかった風景が、たくさんの街角的なモノにあふれていることに気づくことになり、意味が立ち上がってくる。そうなれば今までと少し違う日常を経験することができるだろう。 -
都会の街には製品が溢れている
興味深いキョロ -
発想が良かった。
街の中にある小さな、専門的な目印などはなんなのか、誰のためのどういうものか、そこに付される記号にはなんの意味があるのか、そういうものを知りたい子供だったので、この本が自分の子供の頃にあればなあ、と思った。
今も透かしブロックや消波ブロックはなんとなく好きだし。
ミニマンホール内にできる坪庭の発想など、間違い無く、赤瀬川原平の路上観察学会のDNAがここに受け継がれているのがわかってニッコリしてしまう。
子供の頃、サブカルという言葉は知らないまま、赤瀬川原平の周辺にそれを感じ取っていたし、この路線がみうらじゅんに行くと、さらに世俗的(エログロ&仏教。エロスとタナトス。それってまさに世俗の核じゃないの)になるんだよな、と思っていた。ああ、また思い出話してるな。
眺めて楽しく、街に出るのが楽しくなる一冊。
こういうの、好きな大人、子供、本当はいっぱいいるんでしょ。 -
続刊を買ったので、以前パラパラと見ただけだったこちらもじっくり読んでみた。パイロンとか消波ブロックとかマンホールの蓋あたりまではちょっと注目して見たことはあるけど,擬木(木に似せてつくった柱とか柵とか」や、崖を覆ってるコンクリやコンクリートブロック(擁壁というらしい)を愛でる視点はなかなか新鮮。ぶらぶら街を歩くのが楽しくなりそうだ。
他の方も書いてたけど,写真も文字もかなり小さくて、目が悪いと読むのがかなりつらいので、もう少し大きな判型にしてくれていたらなぁ…ということで星4つ。自炊して大きめのタブレットに入れたらだいぶ読みやすくなった。 -
NHKの番組「美の壺」の「図鑑」の回でこの本が紹介されていて、「なにこれおもしろそう」と思って借りて来て読み。
正統派の図鑑、ではなく街角ウォッチングした、タモリ倶楽部のような雰囲気漂う図鑑ではあるのだが、眺めていると楽しい…。 -
街角にあるあんなもの、こんなもの。見方が変わります。社名が気になります笑
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そこらへん散歩するだけで、この本の復習になります。
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アマゾンで欲しいものリストに入れてて、京都の本屋に寄ったときにあったので購入。
もともと何で興味を持ったか忘れてしまったが、石川初氏か八馬さんのツイッターだろう。
八馬さんはじつはマイミクだったのだ。
八馬さんのミクシィの投稿はすごくおもしろかった。
土木の、グルスキー的な写真と気の利いたコメントが。
この本もコメントは全体的に8さんっぽい。
しかしいかんせん写真が小さすぎる。
ページデザインもおしゃれ感はあるが、逆にゴミゴミしてしまっている。
1ページ写真1枚か2枚くらいで作ってほしいな。 -
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ありふれたものにしか見えないものでも、蒐集することで見えてくる物がある。
ということを、深く深く感じさせてくれる一冊でした。 -
図書館でふと。
街角で普段見かけるモノたちの図鑑。
いろいろ種類があるんだね〜^_^ -
とても面白い。電柱や信号、ブロック、塀、防護柵など、街に当然のようにあるものたちに、こんなにもたくさんの顔があるとは知らなかった。語り口に愛がある。
2017/8/29 -
2017/6/27読了
存在するものすべてに名称がある。
いつも見ている何気ないものにも名前があり
役割があり
そういうものの一つ一つを見ていくのは面白い。
街中を歩くとき、こういうものを知っておくと楽しいだろうな。 -
タイヤ止めの生態の中の「オリジナル」(ただレンガを並べただけ)とか、喜びが少し減っているように見える「ジョイステップ」とか、ところどころギャグが混じっていて尚且つタメになる図鑑。
こういうの好きだわぁ。
のぼりベースのなかま、パイロンのなかま、がこんなにあるなんて!
恥ずかしながらこの年まで、高圧電線がどれか知らなかった。でもこれからは胸を張って説明できる。電柱の一番上、ちょうど15mのところにあって、事故が起きた時などに電流を遮断するスイッチの入った開閉器の上にある横に伸びた腕金に支えられているのが「高圧線」だと…。
ちょっと外行って見てこようっと♪ -
モノを擬人(?)化したくなる気持ち、わかるなあ。こうして見たら、都会に住んでたって、わくわくしたり、新しく驚いたりしながら生きていけるな。
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土木展で見つけて即買い。最高の本だった。
カラーコーンの製品名とか特徴の違いから始まって、段差スロープ、舗装種別、送水口など素敵な物体の解説が大量にある。世界の見方が変わる本だと思うし、単に好奇心旺盛な人間にとって新しい知識ばかりなので一冊まるごと楽しめる。見出しフォントが丸明オールド(?筑紫丸ゴシックだったかも?)なのも地味に良いところ。 -
マンホールの蓋と単菅バリケードが好きなので読んでみた。
あたしくらいの好き度では、「好き」って言っちゃいけないなと思った。
これからもっと精進致します。
車やバイクに乗せて貰っている時にキョロキョロするのが益々楽しくなる本。 -
これは面白い。よくもまぁこれだけ集めたものだと感心しつつ、売っているものだから当然メーカーがあって名前がある。
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タモリ倶楽部的な、VOW的な。カラーコーン、車止め、マンホールの細かな違い。そういう雰囲気が好きなら散歩のお供に。
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