- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408112077
作品紹介・あらすじ
軽く!長く!速く!楽に走るには地面の反力をもらう!今までのねじ曲げる体幹意識は間違っていた!加齢に抗い再度サブスリー達成までの涙ぐましい努力!マラソン初中級者のためのステップアップ術も大公開!
感想・レビュー・書評
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2022年5月12日読了。前著『ひいこらサブスリー』の反響を受けて、「サブスリー」に特化せずより「大転子」の使い方に注目した解剖学的見地に立った理論・トレーニング法を説明し、いかに誤ったランニング諭・ダイエット法がまかり通っているかを指摘する本。前著も非常に面白かったが、さぞ色んな人に色々言われたんだろうなあ…と想像する。「肩甲骨が前に旋回すると骨盤は後ろに旋回する」は私もそう思っていた、が「人体がいかにパワーを生み出すか」を構造的に考えると、たしかにそうだな…背骨がねじれる、はないわ…と納得。ランニング、という簡単で誰にもできそうなスポーツだからこそ、精神論や経験、感覚だけで考えてはいけないものだと得心した。読むだけでなく、身体を動かして納得し、トレーニングにより動きを身につけることも必要。私はこの著者よりまだ若いのだから、まだサブスリーは余裕でいけるはず…!(体重は相当私のほうが重いが)
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この作家のランニング本購入二作目、ランニング初心者にもわかるように噛み砕いた説明。一作目で十分理解された方には不要かも。個人的にはこちらの方があっている。
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トライ&エラーを実行中。
理論は分かる様で分からんが、気付きはかなり得られた。 -
大会の記録の章とこの一のランニング理論の章とが交互に出てくる。ランニング理論は一読の価値あるような気がする。
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マラソンの走り方を教えてくれる本。
ターゲットは成人以上で速く走りたいアマチュアでしょうか。
誤った体の使い方、正しい体の使い方を覚えるためのドリル、正しい走り方、と順を追って詳しく解説してくれます。
身体感覚は個人的な感覚が多いので、なかなか言語化できない為、苦も無く走れるランナーが書いた本は参考になりにくいですが、著者は自称運動ができない漫画家なので、表現しにくい部分をかなり言語化できているという点で特筆すべきです。
ただし専門用語や細かい説明が多く、本気で走りたい人でなければ読む気が起きないと思いました。
日本陸上界のネガティブな部分にも触れており、何故誤った知識が蔓延しているのかという部分も面白かったです。
怪我無くサブスリーを目指すランナーにおススメです。 -
本当に正しいのか?
この本の通りに歩くと、腰がクネクネして
正しい歩き方に思えない。 -
文字が多いが良本。ペースアップが実際にできた。
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なかなか理解するのが難しいけれど、一通り読むとマラソンを楽に速く走れるフォームがなんとなく分かった。読んでは走ってを繰り返して行くと少しずつフォームが変わってきたのでこれから楽しみ。頑張ってまずはサブ4.5を目指すぞ!