サッカーの憂鬱~裏方イレブン (マンサンコミックス)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408173719

感想・レビュー・書評

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  • 漫画のカテゴリとサッカーのカテゴリと悩むところだけど「サッカー」で。
    裏方イレブンのサブタイトルの通り。すべて【裏方】と呼ばれる人たちの短編集。
    審判、広報さん、カメラマンさん、試合に出る機会はないけれど黙々と練習をし続ける第3GK、グランドキーパーさんなどなど。
    全員、スポットライトが当たることがほとんどない人たちのお話。

    第3GKの話と、地方アナウンサーさんの話が特に良かった。
    アナウンサーさんの話は号泣だった。ああいうのは泣くなぁ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「【裏方】と呼ばれる人たちの短編集」
      へぇ~
      物事には、下支えしている人が必ず居る。と言うコトを、若い人に知って貰うには良さそうな本ですね。...
      「【裏方】と呼ばれる人たちの短編集」
      へぇ~
      物事には、下支えしている人が必ず居る。と言うコトを、若い人に知って貰うには良さそうな本ですね。。。
      2013/06/19
  • 裏方。

  • サッカーマンガを調べていて見つけて気になったので電子版購入。普通のサッカーマンガと毛色が違ってサッカーに関わる裏方の人たちを描いている。正直めちゃめちゃ面白いのでオススメしたい。あとこういう絵柄のマンガ久々に読んだのでアゴが気になる。

  • 「著者が能田さんということもあって、サッカー好きの方には十分認知度のあるコミックですが、もっと一般の方にも知って頂きたい作品です。サッカーを取り巻く様々な人々(裏方さん)のエピソードを読めば、多角的にサッカーを知ることができ、意外なきっかけでサッカーを好きになってくれる人がいるのではないかと思います。」

  • たまにはこーゆー視点で見るのもいいね。裏方さん。

  • プロフェッショナルって大変だー! そんでこの人「報われることの少ない日々」ほんとによく描くし描くの上手いなあ。最後にちょっと救いがあるのがほっとする。

  • 裏方さんの仕事がよくわかる(^^)

  • 審判・通訳・カメラマンなど華やかなサッカーの世界では決して表に出ないプロフェッショナル達を描いた作品
    登場人物が皆思いを持って必至で仕事をしているので、読んでいて思わず感情移入をしてしまいます。
    新たな視点からのサッカーマンガなので、サッカーが好きな人はぜひ一度読んでみて下さい。

  • 下関パイレーツw

  • サッカーにまつわるものすごく地味な話を11篇。よりマイナーな題材は淡々とお仕事紹介的な話に、よく知られている職種はドラマチックなアレンジになっている印象。
    前者の代表が最終話ターフキーパーで、仕事内容を羅列されるだけでもなかなか興味深い。
    個人的に味わい深くベストなストーリーは第8話のユースコーチでした。
    それと第8話通訳の舞台がなぜ高知なのか首をかしげて読んでいたのですが、ラストシーンで「あぁ…」と伏線に納得。

    各話それぞれの職に関わる人たちの人生を扱っているため、作中の時間の経過も10年単位で経過しますが、登場人物の子供時代から青年、あるいは青年から初老とその年齢のとり方が実に自然な成長に見えるよううまく描かれていて、やっぱりこの人(能田達規)は(漫画としての)絵が上手いなあと再認識。

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著者プロフィール

1989年、第1回ファミ通マンガ大賞入賞。週刊少年チャンピオンにて『おまかせ! ピース電器店』などを連載した。ほか著書多数。

「2020年 『講談社 学習まんが 日本の歴史(13) 江戸の町人文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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