行かずに死ねるか!: 世界9万5000km自転車ひとり旅

  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408321974

感想・レビュー・書評

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  • 以前、著者の『いちばん危険なトイレといちばんの星空―世界9万5000km自転車ひとり旅〈2〉』を読んで面白かったのでこちらも読んでみました

    チャリダーの石田ゆうすけさんが自転車で世界一周の旅をした旅行記

    様々な国での愉快な出会い、命の危険を感じるような事件、素晴らし自然との触れ合い、そして何より好きなところへ向かって進む自由な感覚が面白可笑しく書かれている

    こんな面白い旅行記を読んでいると、ちょっと世界一周にチャレンジしたくなりますね!
    けど、やっぱりひとりで世界一周は勇気がいるなぁ…
    私には無理ーーー!w

    • かなさん
      1Q84O1さん、世界旅行記って読むときっと
      実際に行ったような感覚も得られるんでしょうねぇ~♪
      私も何か、読んでみようかな(*^^*)
      1Q84O1さん、世界旅行記って読むときっと
      実際に行ったような感覚も得られるんでしょうねぇ~♪
      私も何か、読んでみようかな(*^^*)
      2023/10/20
    • 1Q84O1さん
      ゆーき本さん
      坊さんは寺の仕事が忙しいので『町内を旅する』
      次に『市内を旅する』
      最後は、県内ぐらいで勘弁してくださいw
      ゆーき本さん
      坊さんは寺の仕事が忙しいので『町内を旅する』
      次に『市内を旅する』
      最後は、県内ぐらいで勘弁してくださいw
      2023/10/20
    • 1Q84O1さん
      かなさん
      旅行記楽しいですよ〜!
      順風満帆でない旅行記の方が更に楽しいです!w
      かなさんも世界一周にいってらっしゃーい(^.^)/~~~
      かなさん
      旅行記楽しいですよ〜!
      順風満帆でない旅行記の方が更に楽しいです!w
      かなさんも世界一周にいってらっしゃーい(^.^)/~~~
      2023/10/20
  • 大企業をやめて、自転車世界一周の旅に出た若者の手記。スピード感そのままで彼の旅を追体験できます。7年半で5大陸95000km走破した彼がみつけたものとは。読まずには死ねません。
    (材料系 B2)

  • 7年半かけて自転車で世界を旅したパワー溢れる旅行録。一度も日本に帰っていないのがすごい。こういう旅、自分でやりたいとは全く思わないだけに、本を読むと旅のおすそ分けをしてもらえるような気がして楽しい。旅する中で親しくなった人たちと、世界のいろんな場所で再会するのも面白いなぁ。

  • 図書館で借りた。

    7年間にわたる
    自転車の旅をまとめた一冊

    この人はやっぱり
    人が好きなんだろうなぁ。

  • 最高に感動した。読んでる最中何度も鳥肌が立った、読み終えたときには涙を流してしまった

    世界の広大さ、そこに住む人たちの日本に住んでいては想像もつかないような優しさと懐の深さ。そして怖さ、理不尽さ、美しさ、そういった数々の素晴らしい思い出を追体験させてもらえたことを本当に感謝したい

    巻末にも書かれていたけど、ここに書かれているのは彼の旅のほんの一部にしか過ぎないのだと読んでいて感じた。7年半に及ぶ大冒険は当然のことながらどう頑張っても文章に収まりきるものではないのだろう

    世界の各地で彼が受けた「優しさ」は日本における「優しさ」とは根本から異なるのではないかと感じた。他人に対する慈しみ、純粋さ、自然さ、どれも日本にはないように思えた

    もちろんだから海外が良い!という話ではなく、日本にだって良いところをたくさんあると思う。でも何事も自身で体験するまではわからないものだ

    何しろとても楽しく、面白く、感動する一冊だった

  • 自転車で世界一周!!出会いと別れの7年半の旅物語。
    これを読んだあなたは、きっとどこかへ旅したくなるはず。
    バックパッカー入門!!

    長崎大学:カリフォルニア

  • アミーゴでカード待ちをしながら、ハンモックで読む。面白い。文章がいい。
    やっぱ自転車いいなー。こいでる時はそんないいと思わないんだけど、自転車の空気感が好きだ!日本帰ったら乗ろう!
    そして、彼がそんなにいいというティカル遺跡。ぜったい行かねば。
    人から受けた親切を、自然な文章でかく。そこがいい。いやしい自分に気づいて、葛藤しているのもいい。この本の空気感が、いい。

  • 自転車と旅が好きな人には読む価値120%です。
    日本での生活をゼロにして、世界一周の旅に出る行動力には感服するしかありません。文章も上手で各シーンごとに区切って書いてるので読みやすい。

    ただ、これだけの壮大な旅を1冊にまとめるのは無理があるようで、書かれてないであろう部分が相当ありそうです。でも興味がそそられるので完全版とか、もしくは石田氏が旅先で書いてた日記を手書きのままで構わないのでそのまま本にして欲しいくらいです。

    あとはもう少、し旅先で出会った人とかとの後日談的なものが欲しかったかな。

  • とても読みやすくぐいぐい引き込まれてしまった。一緒に旅しているような。
    タンザニアの紅茶が美味しいというのがとても気になる。
    他の著作も読んでみようと思う。

  • 自転車で世界一周、3年半の予定が7年、9万5千Kmの旅行記。
    同じような旅をしている人々との出会いと別れ、偶然の再会。
    7年分を1冊にはとても収めきれないでしょうね。もう少し読みたくなるような、面白く感動的な旅行記でした。
     これを読んでいて、20年以上前に旅行中のカイロ空港で日本人大学生のバックパッカーに声をかけられたのを思い出した。「日本語の会話に飢えており声をかけさせていただきました」と、。香港から陸路でここまでたどり着いたが、途中トルコで襲われて荷物を盗られ、大使館でパスポートを再発行してもらい旅を再開したが、体調を崩して帰国するところです、というちょっと切ない話だった。その後彼はどうしてるのかなぁ?

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著者プロフィール

1969年和歌山県生まれ。旅行エッセイスト。大学卒業後、自転車で世界一周を達成し、その体験を綴った初の著書『行かずに死ねるか!』
(実業之日本社)がベストセラーに。世界一周自転車ひとり旅シリーズの3部作は中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、
国内外で累計30万部を超える。現在は旅、自転車、食を中心に執筆活動を行なっている。
著作はほかに『洗面器でヤギごはん』(幻冬舎文庫)『大事なことは自転車が教えてくれた: 旅、冒険、出会い、そしてハプニング!』
(小学館)など。

「2020年 『自転車お宝ラーメン紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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