地形と地理で解ける! 東京の秘密33 多摩・武蔵野編 (ジッピコンパクトシンショ)
- 実業之日本社 (2018年11月2日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408338309
感想・レビュー・書評
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高低差による地形と街の発展を解説する。普段通るところでも、気が付かない高まりや窪地がある。多摩地区の鉄道路線を標高で輪切りにした図が面白かった。
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多摩地区に住んでいる人なら、読んでおいて損はないと思う。とくに、大人になって中央線に住んだ方など。地理や歴史に少し興味があり、八王子から三鷹、府中周辺の住人にはヒットすると思う。
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2020/10/18
江戸時代に玉川上水を作った技術はすごい!試しにカシミール3Dを使って、荒川ー小金井市ー多摩川を通るように直線を引き、その断面図を作成したところ、玉川上水は綺麗に、その尾根にあたる場所に位置していた!!また地図をよく見てみると、玉川上水の北にある川は全て荒川に、南にある川は全て多摩川に合流している。みごとな分水嶺になっている!
家の近所を流れる玉川上水に対する愛着が非常に強くなった。 -
多摩川は青梅付近を要とした扇状地を形成し、それが隆起して武蔵野台地になった。武蔵野台地では深い井戸を掘らなければ水を得ることができなかったため、江戸時代まで開発が進まなかった。古代の国府や国分寺、深大寺、大國魂神社は、国分寺崖線や府中崖線沿いにつくられている。
玉川上水は、残堀川と交差した後、小平監視所あたりから各河川流域の分水嶺を通っている。
武蔵野台地の標高50m付近は関東ローム層や砂礫層が薄くなるため、地下水が湧出しやすい。井の頭池は神田川の、善福寺池は善福寺川の、石神井池・三宝寺池は石神井川の、烏山の鴨池は目黒川のそれぞれ源流になっている。 -
マニアックすぎて引き込まれなかった。
著者プロフィール
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