廃線だけ 平成・令和の棄景

  • 実業之日本社 (2025年5月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (166ページ) / ISBN・EAN: 9784408338552

作品紹介・あらすじ

令和の世に、奇跡的に遺された鉄道の痕跡、一挙158景!

1993年に写真集『棄景』を発表、瞬く間にベストセラーとなり、日本写真協会新人賞を受賞。世に「廃線」という存在を知らしめた、廃線写真のパイオニアにして唯一無二の存在であり続ける天才写真家・丸田祥三が、平成末期から令和にかけて全国を訪ね、最高の画質で撮り続けた渾身の一冊。

廃線風景は永遠ではない――。本書に展開する、おかしな形で途切れた線路や赤錆びた線路は、あまりに奇妙で摩訶不思議な存在。堂々たるものもあれば、ひっそりと佇むものもある。昨今、鉄道は廃止されるやすぐに痕跡が消されてしまう。また、長らくそこにあった鉄道遺構もいつのまにか潰され、埋もれていってしまう。そんななか、今も奇跡的に残る「平成・令和の棄景」が、158景、収録されています。

52年に渡り、廃線風景を探し続けてきた著者が、鉄路の残照、あるいは、そのわずかな痕跡を美しく撮り下ろし、ブックデザインの第一人者・祖父江慎氏の装幀とアートディレクションにより、最高レベルの美しい印刷で仕上げました。作品点数は一般的な写真集の約3倍という『廃線だけ 平成・令和の棄景』は、電子書籍にする予定はありません。「印刷物」ならではの鑑賞の歓び、そして「本」を所有する楽しみとともに、ぜひ一緒に「廃線だけ」の摩訶不思議な旅をお楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 50年以上廃線風景を探し続けた写真家による、渾身の158景。
    ・まえがき ・役立たずの効用
    ・“行っても無駄”から始まるもの ・あとがき

    廃線関係の写真と説明がずらりと並び、目次無し。
    シンプルな写真集のブックデザインは祖父江慎と根本匠。
    それらは美しい写真での郷愁、哀愁、ノスタルジー。
    それらは線路や隧道、廃橋、橋梁、跳上橋、蒸気機関車、
    鉄道設備、駅などの痕跡。
    それらは旅客鉄道や路面電車のみならず、日本軍、駐留軍、
    様々な貨物線、海上軌道、船舶搬送、馬車鉄道などの
    戦前戦後、そして高度成長期の痕跡。
    遊歩道や自転車道、公園に姿を変えた場所もある。
    僅かな復活の可能性のある場所もある。
    幼い頃、故郷で見た鉄道連隊の遺構を発見!
    近所にくねる線路があったのを思い出す。
    ほとんどは撤去されてしまったと聞いていたが、
    まだ残っていたんだなぁ。それでも何だか切なく感じた。

  • 丸田祥三/廃線だけ(平成・令和の棄景)|sailin' shoes 2025年6月7日
    https://note.com/funamyu/n/n1f58ce0a4f3a

    <推しエンタメ本>『廃線だけ 平成・令和の棄景』丸田祥三 著 鉄道遺構の陰影礼賛:東京新聞デジタル 2025年7月20日 有料会員限定記事
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/422158?rct=book

    50年、廃線を撮り続けてきた天才写真家 丸田祥三が語る廃線と写真と「本」<1>無理解の中で創り続けてきた廃線・廃墟写真 | 実日オンライン 2025.07.14
    https://j-nbooks.jp/article/268/?jitsugyo

    写真家 丸田 祥三 – 不世出の天才写真家
    https://maltashozo.com/

    廃線だけ 平成・令和の棄景 | 実業之日本社
    https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-33855-2/


    ****
    地方の犠牲の上に一部の人が、、、ᓚᘏᗢ

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著者プロフィール

●著者紹介
丸田祥三(まるた しょうぞう)
1964年東京生まれ。92年写真家に転身。94年日本写真協会新人賞受賞。93年のデビュー作「棄景」は、見捨てられた風景への独自な視線が話題となり、今日の廃墟(写真)ブームの先駆となった。
著書に「棄景−廃墟への旅」(宝島社/洋泉社)、「棄景II」(洋泉社)、「東京−棄景III」(洋泉社)、「1977鉄道少年の旅」(洋泉社)、「少女物語−棄景IV」(春秋社)、「鉄道廃墟−棄景1971〜」(JTB)、共著に「鉄道廃線跡を歩く」(JTB)、「全線全駅各駅停車の旅」(小学館)、「日本風景論」(春秋社、切通理作氏との共著)などがある。

「2003年 『廃車幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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