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- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408360348
感想・レビュー・書評
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おじいさんの語りべで物語が始まります。もりくいくじらと村の男たちとの海のドラマは圧巻。そしてラストはやっぱり少し悲しいのです。ほかの生命を頂いて生きるとはそういうこと。たくましく生きる村人たちとくじらのお話。
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モリクイと呼ばれるリーダーのクジラとそれを追いかける漁師たちとの壮絶な闘いの物語。
生きてゆくために命を奪うことの厳しさが伝わる。古い日本語も美しい。 -
人間は昔から、動物を捕り、食しているんだ・・・
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捕鯨反対の環境団体に腹立ちを覚えるのは、コレを幼少期に何度も読んだからだと思います。
赤羽末吉氏の、見開きで描かれる捕鯨のシーンは圧巻。
1頭のクジラと1人の若者と1つの村の命をかけたお話。
クジラを倒した わぁい♪ではないのです。
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