こども世界の民話 上

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 88
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408361604

作品紹介・あらすじ

小学校低学年向き。

感想・レビュー・書評

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  • やぎとライオン/さるのきも/とまらないくしゃみ/とうもろこしどろぼう/力くらべ/ねこが、ごはんのあとで顔をあらうわけ/カンチルと巨人/かしこいおいしゃのやせぐすり/お月さま狩り/三わのからす/青いやまからきたたばこ/魔法のふえ/宝さがし/くじゃくの舞/かめのこうらは、ひびだらけ/とらたいじ/マメ子と魔物/頭のいいコヨーテ/とらのはじまり/コアラのしっぽが、みじかいわけ/たにし王子 
    21話

  • [墨田区図書館]

    多摩図書館が編集した、子どもへの読み聞かせに適した推奨本の一冊。「昔話は、タカラの山です」として紹介。

    何かのおすすめリストで、「アナンシと五」を知り、それが収録されている本として「子どもに聞かせる世界の民話」(矢崎源九郎)を知った。その改定版と思われる本書も、今回同時に借りてはきたものの、どうやらこちらは、単に字を大きくしたことでページが増えたために増冊(分冊)したというだけでなく、抜粋本だったらしい。掲載量だけでなく、各国の位置が何よりもこの表紙絵の仕上がりなどからも、子ども自身が読むなら字の大きい本書もいいが、大人が読み聞かせなどで使うなら、そうでなくても読めるなら、初版の「子どもに聞かせる世界の民話」方が◎。

    ちなみにこの本は、世界各国に伝わる昔話や言い伝えなどを、なるべくその種類が被らないように数ある話の中から各国各一話と決めて編集されたもの。そのため、話が少ない(選べない)国から優先して掲載話を決定しているため、「その国らしい」話とか、「その国でもっとも有名」な話を掲載しているわけではなく、場合によってはその国の話として「知らない」話だったり、「そぐわない」と感じる話が選択されている場合も。

    子どもに世界に目を向けてほしい親としては、表紙裏に描かれた世界地図(本書にはない。初版のほうにのみ)は嬉しい反面、「国名リスト」がないのがやや惜しかった。目次に各話の題名と、それに続いて伝承国の名前が記されているものの、「話」をメインに読みたい場合はいいが、地図や広げさせたい知識に基づいて、「○○国」の話を読みたいなーと思った場合、ランダムに掲載されている目次から必死に目視するしかない。巻末に、地域ごとの国名リストや、世界の国名リスト一覧による話の逆引きとか、表紙裏の世界地図内への掲載ページ表記とか、その手の国⇒話の表示(リスト)があると良かったな。

  • 図書館本。長女の「面白い」が出た本。世界の民話が綴られています。各民話が数ページなので、重たくなく、爽やかな余韻を残して終わります。

  • ■伊藤忠073
    #こども世界の民話〈上〉
    #1階本棚
    #小学中学年から

    ■出版社からの内容紹介
    子どもが自分で読めるように、文字を大きくし、さし絵も多く入れた楽しい世界の民話集。ふしぎな動物の話や珍しい話を紹介する。

    #240ページ
    #A5判
    #伊藤忠寄贈図書

  • 『とまらないくしゃみ』小4読み聞かせに◎

    『マメ子と魔もの』小3、小4読み聞かせに◎

    愉快で明るいお話が多くて元気がでます。

  • 図書館にて

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著者プロフィール

内田莉莎子

「2018年 『わたしのおふねマギーB』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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