スモール・サクリファイス (下)

  • 実業之日本社 (2002年5月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784408394916

みんなの感想まとめ

多面的なキャラクターを持つ主人公が描かれる本作は、衝撃的なノンフィクションであり、彼女の異常性や知性が織り交ぜられた物語が展開されます。主人公は、母親としての顔と男を誘惑するセクシーな一面を持ちながら...

感想・レビュー・書評

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  • 子どもを胎内に宿し、聖母のような顔を見せる時もあれば、
    男を誘惑するために、いかがわしくセクシーにもなり、
    さまざまな表情を見せながらも
    ダイアンは自分を満たしてくれるものだけを求めていた。

    衝撃的なノンフィクションであり、
    彼女の異常性も認められるが、
    それでも、どうしてここまでやってしまったのだろう?と感じる。
    決定的な人格障害はあったが、
    彼女の知性の高さは、どうして感情を抑制できなかったのだろう。

    そして、たった9歳の子どもが実の母親を糾弾することに
    どれほどの葛藤や怯えがあっただろうか。
    法廷での証人としての彼女と検察官のやりとりは生々しく、
    手に汗を握る。

    判決が下ってからも話が続くところが事実は小説より奇なり。

  • 林真須美や畠山鈴香など、容疑者と疑われつつもメディアへ露出し続けた人たちを思い出しながら読んだ。

    裁判がどうなっているのかよくわからないけど、彼女たちならダイアン・ダウンズのことを理解できるのかなぁ。

    彼女にとって、子どもって好きな時に可愛がったり八つ当たりできる、いくらでも作れる道具でしかない気がする。

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