- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408411668
作品紹介・あらすじ
なぜ女性天皇は結婚できない?天皇の同性愛はアリなの?朝廷ではどんな女性がモテたの?「本能寺の変」の黒幕は天皇家?大正天皇は虚弱ではなかった?現代の皇室、女性宮家問題のゆくえは?-すべての謎があきらかに。
感想・レビュー・書評
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雲の上の存在と思われがちな天皇家が、グッと身近に感じられる。
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専門家だけだと難しすぎる話も、対談形式で読むと分かりやすくて面白くなるので、辛酸さんの本は見つけてしまうと、つい読んでみたくなります。「皇室へのソボクなギモン」「人間関係占星術講座」も読みました。戦国~江戸時代は、ドラマなどで見るのは武将の活躍中心ばかりだったもので、この本を読み、表舞台では天皇って影が薄い存在感と見せかけて、実は裏では時代の変化にしっかり影響を与えていたんだなと、天皇に興味が湧いてきました。特に愛の軌跡はいいですね。天皇だって人間だもの。男と女が出会えば、自然に関係が生まれ、天皇だって愛憎に苦しみ、後世の現代人がそれを知ることで共感して楽しむことができるわけで、もっと深くつっこんで、続編も読んでみたいものです。
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辛酸なめ子さんと堀江氏の対談形式なので、歴代天皇の恋愛が週刊誌のゴシップみたいにサラサラ読めた。
「平安時代の桓武天皇は当時いろんな人から恨みをかっていて、呪いのフルボッコ」
だったというフレーズが個人的にはすごくツボ。 -
若干ゴシップ調ではあるものの面白い。基本的に中学程度の歴史の知識があれば時代背景含めてなんとなく理解できるけど、系図はもっとちゃんとしたものが欲しかった。あと、一条天皇についてがあっさりすぎ。あんなにステキな天皇なのに~。
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一冊でわかる歴代天皇、その愛の軌跡
辛酸 なめ子, 堀江 宏樹 (著)
実業之日本社 (2012/9/20)
神話から現代の女性宮家問題まで やさしく 書かれています
対談形式で 堀江 宏樹 さんが解説し、辛酸 なめ子さんがかなりボケたうなづきがおもしろい
そのおかげで、単に歴史ではなく 天皇が 身近な人間として 感じられます
なかなか興味深く 肩ひじ張らずに 読みました
≪ 天皇の 愛は歴史に 埋もれてた? ≫ -
堀江さんの広範囲な歴史知識の広さと、なめこさんの現代人の目から見た素朴な感想、ツッコミがテンポの良いハーモニーを作り出している気がします。
今まで知らなかったことも多くて、とても勉強になりました。 -
カテゴリーを何にしようか迷うが、、
日本史や古典で目にしてきた歴代天皇に対して、
やや週刊誌的取り上げ方に目くじらをお立てになる方も
なくはないだろうが、こんなにも生き生きと歴代天皇を語った本があっただろうか!(私が知らないだけだが)
受験日本史や、受験文学史を割合まじめに取り組んだ者としては、
聞きかじったような知識の背景や相関関係に目からウロコ。
割合多くの人にオススメな1冊? -
【新刊情報】天皇愛(ラブストーリー) 288.4/シ http://tinyurl.com/8mvejl2 朝廷ではどんな女性がモテたの?皇室、女性宮家の問題のゆくえは?皇室ウォッチャー・辛酸なめ子×オトメン歴史家・堀江宏樹が、神武天皇から今上天皇までの恋愛をまじめに学ぶ #安城