水族館ガール (リュエルコミックス)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408414379

感想・レビュー・書評

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  • 某市役所から市立水族館『アクアパーク』へ出向になった新人の嶋 由香。
    失敗続きの毎日に、無愛想な先輩など、多難な毎日。

    しかし、様々な経験から、次第に水族館になくてはならない職員に。新しいライブや大切なイルカとの別れ...

    ひとつひとつが、彼女の成長に繋がっているんですね。
    ドラマ化もされた様です。
    最後は感動です。

  • 読んだのが前すぎてあんま覚えてないけど、水族館にいる魚たちも、イルカもみんな同じ生き物で意思がある。それを私たちは飼っているんじゃなくて同じ立場になって接することが大切なのかなって感じた(はず)

  • 水族館に出向した市の職員が、慣れない環境で頑張る系漫画。
    失敗ばかりで「私才能なさすぎ・・・」と愚痴ったり、実は天性の才能があったりとテンプレ的な路線。この主人公は努力もしているけど。

    ネタバレだけど序盤で動物の死が描かれ、後半は同僚の飼育員との恋愛が描かれる。原作では仕事と恋愛を並走させていて、水族館職員の多忙さと、合間合間の恋愛の感じを上手く出していた。
    一方漫画では後半から仕事がオマケ的扱いになってて、きっとテレビドラマが好きそうな展開(偏見)。
    つまり動物の死を前座にして恋愛をメインに据えるような構成は、せっかく水族館をテーマにした話としてどうなのか。

    そもそも小説1巻を漫画1巻に収めるという計画の時点で内容が薄まるのは当然で、漫画家さんを責めるのもかわいそうだけど、動物愛よりも商業主義を優先するような思惑を感じさせる。

  • 【あらすじ】
    大ヒット小説『水族館ガール』がコミックに!! 笑いと涙、そして恋。いろんな感動がギッシリつまったお仕事青春ストーリー! 市役所に勤務していた嶋由香は、とつぜん市が運営する水族館「アクアパーク」への出向を命じられる。そこは、市役所とはまったく違った世界。無愛想な先輩・梶良平やイタズラ好きのイルカがいるハードな職場だった―。慣れない職場ながら持ち前の元気で頑張る由香は、様々な経験をつみながら、少しずつ一人前の飼育員として成長していく。由香と梶の恋の行方。ふたりが生み出そうとする新たなイルカライブ。その他、水族館の裏側や様々な海の生き物たちが登場する、見どころいっぱいで、楽しく、ちょっぴり勉強にもなるお仕事系コミック。

    【感想】
    初めはあんまりおもしろくないかも…と思ってしまったけれど、読み進めていくうちに、気付いたら主人公を応援している自分がいた。こんな世界もあるんだって知ることができてよかった。

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著者プロフィール

1965年兵庫県生まれ。金融機関の勤務を経て、2005年『時は静かに戦慄(わなな)く』で第6回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。著書は「水族館ガール」シリーズのほか、『銀行占拠』『本日の議題は誘拐』『王子になるまでキスしない』がある。

「2022年 『水族館ガール9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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