「もう疲れた」と思ったときに読む本 モタさん流「心のゆとり」のつくり方 (じっぴコンパクト)
- 実業之日本社 (2008年4月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408420028
感想・レビュー・書評
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疲れたなと思ったときに読めば、気分が少し軽くなります。
ただ対象の年齢は、中年以上でしょうか。
若いとピンと来ないだろう話もありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分かりやすく書かれているけれど、対象としている年代がかなり上に思える。中年というよりも実年向け。茂太さん自身がもう高齢になられてからの本だけに仕方ないかと思う。高校生が参考にするにはちょっと違うかと思うが、自分の10年、20年先を心配するならちょうどよい。予防のために読んでおく本だともう。
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もう疲れたと思ったときに読んだのだが、あまり得るものはなかった。昔と比べて仕事が楽しいとは思わなくなってから、この本で実践せよと言っている「休日は家族で過ごすこと」や「旅行に行くこと」はすでに実践している。全ては健康から始まるということもわかるのだが、それほど忙しくない仕事に対してストレスを感じ食べ過ぎたりしているのが今の私なのである。心がけようと思ったのが夫婦関係は円満にしておこうということで、本を読んで得られたなと思うことは将来のことを必要以上に心配することはないという言葉ぐらいかなと思う。
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いつも、悩んだ時に読む本
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[ 内容 ]
仕事、人間関係、家庭、趣味…真に余裕のある、幸せな毎日を過ごす秘訣とは?
誰でもできるワーク・ライフ・バランス術。
「イライラ」「うつうつ」がスーッと晴れる方法おしえます。
[ 目次 ]
第1章 疲れたときこそ、ゆとりをつくろう(人生を楽しむためにもっとも大切なこと;思い詰める前にこの勇気を持とう ほか)
第2章 仕事を面白くする「心のゆとり」のつくり方(非“愛社精神”のすすめ;ほどほどの忙しさは必要 ほか)
第3章 趣味を生かして生き方を変える(趣味があれば仕事もうまくいく;生きがいに才能は必要ない ほか)
第4章 すべては健康からはじまる(“楽しく生きる”ために欠かせないこんなこと;若い丈夫なときこそ、心がけたいこの生活術 ほか)
第5章 幸せな将来のための人生設計(まだ早いがもう遅いになるリタイア後の人生設計;「そのうちなんとかなるさ」ではどうにもならない ほか)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
「もう疲れたと思った時読む本」
著者 斉藤茂太
引用
「けなしてばかりいれば、せっかく伸びるものをもっていても、
いつの間にかその芽を摘んでしまう」
身内に口の悪い人が多い環境に育つと
生きているのが辛くなるのではないでしょうか
確か以前読んだ「思考の整理学」にも、
ほめなければ良いアイデアは出ない様に書かれていたとおもう。
本文中に出てくる事例のほとんどが、
サラリーマンを例としたものだったのは、
著者の経営する病院の立地条件の為かと思われます。
多分。
少し疲れたかなと自覚できる人に、
もしくは疲れを感じる前に予防策として用意しておいても、
良いのではないでしょうか。
本当に疲れきる前に病院に行かれる方が良いとは思いますが。 -
【イライラする気持ちがスーッとはれる方法】
私は生真面目な性格なのか、イライラすることが多いです。
この本は、私のように「イライラ」する方、また落ち込んで「うつうつ」する方に読んでほしい本です。
精神科医である著者が、「イライラ」「うつうつ」するときは心がどういう状態か、それに対してどのような対策をするのがいいか、などを実例つきで紹介してくれています。
この本を見ると客観的に自分を見つめなおせますし、専門的なこともわかりやすく書いてありますから、誰でも読めます。
この本の中で一番印象に残ったのは「休養や気晴らし」の大切さです。
人間は、やはりパーっと気を晴らす時間、また休養の時間が必ず必要なんだな、ということを再認識させてくれます。
「音楽は音符と休符から成り立っている。音符だけで休符がなければ、それは雑音にすぎない」という言葉も、ナポレオンヒルの本だったか、書いてありました。
世の成功者たちはそれを実践しているのだろうと思います。
確かに「休む時間がもったいない」考えにも一理あるのですが、やはり「休む時間も、気晴らしの時間も『仕事に必要な時間』として考える」ことが大事で、そこから新たな仕事のアイデアや活力も生まれてくるのではないでしょうか。 -
いやータイトルに惹かれるお年頃の女子がたくさんでしたー