抄訳 渋沢栄一 『至誠と努力』 人生と仕事、そして富についての私の考え

  • 実業之日本社 (2021年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784408420967

作品紹介・あらすじ

日本史上最強のビジネスマン・渋沢栄一の
生き方、働き方104の教え!

農民の子として生まれながら、
尊王攘夷思想に傾倒し
城の乗っ取りを計画するも中止。
そこから一橋家の家臣となって幕臣になり、
認められてパリの博覧会へ派遣され、
明治維新後に帰国。
大蔵省の官僚になるものの
辞職して日本初の銀行の設立に尽力。
100年後のいま、
日本資本主義の父と称される渋沢栄一。

なぜ彼はこんな人生を送ることができたのか。

本書は
渋沢栄一75歳の時の講話録『至誠と努力』から
その人生観や仕事観が凝縮された言葉を厳選し、
現代を生きる人たちへ向けたメッセージとして
編訳しました。

====

「男としてこの世に生まれた以上は、
その体力が及ぶ限り、
その能力が働く限り、
その事情の許す限り、
できるだけ多くの大きな仕事をする――。
これに何の問題があるか。
自分のためにも社会のためにも、
もっと大きな功績を残そう!
こういうのが本来の志というものだ。(略)」

「月給が少ないから
これだけの仕事しかしないとか、
ボーナスをくれないから
働かないとかいうのはダメだ。
これは報酬に忠実ではあるが、
仕事に対する誠意が欠けている。(略)」

「(略)
失敗や成功というのは、
精神の安らぎを得られるか、
そうでないかにかかっている。
たとえ巨万の富を築いても、
そこから揺るぎない
心の平穏を得られないとすれば、
結局その人は失敗者だと断言していい」

====

本書では生涯500を超える企業の
設立・運営に携わったといわれる
渋沢栄一の仕事論、修養論にはじまって、
金銭論では富のとらえ方、
日露戦争直後の日本の発展、
そして人生における成功と失敗など
幅広くその人生哲学を現代語訳として
よみがえらせました。
幕末から明治、大正、昭和まで
激動の時代の日本を生き抜いた
渋沢栄一の言葉の数々は、
コロナ禍の令和時代を生きる
私たちを力強く励ましてくれるはずです。

みんなの感想まとめ

真摯な気持ちを持ち続け、諦めずに進むことの重要性を説く本書は、渋沢栄一の仕事論や人生哲学が現代に通じるバイブルとして位置づけられています。彼の教えは、仕事に対する誠意や精神の鍛錬、金銭に対する考え方な...

感想・レビュー・書評

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  • 渋沢栄一『至誠と努力』

    Q.社会人としてのあり方、考え方とは?
    A.真摯な気持ちを忘れず、諦めずに進み続ける

    1.仕事論
    「自分の考え」を持つ
    マルチタスクは上手くいかない
    道はコロコロ変えるな

    6.人生論
    諦めず、けれども潔く
    「何事も上手くいかない」は「今が大事」というタイミング
    真摯な気持ち(真の敬意)を忘れない
    勇気を持って猛進せよ

  • 端的でわかりやすく解説されています。渋沢栄一さんは、遥か大昔に作られた論語を今(当時)でも通用すると仰っていましたけれども、彼の考え方もまた現代に通じるバイブルだなと改めて感じました。

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著者プロフィール

渋沢 栄一(しぶさわ・えいいち):1840(天保11)~1931(昭和6)年。実業家。子爵。号は青淵。武蔵国榛沢郡血洗島(埼玉県深谷市)出身。尊王攘夷運動に参加。1869(明治2)年新政府に登用され、金融・財政制度の制定・改正に尽力。のち実業界に転じ、第一国立銀行、王子製紙、日本郵船、日本鉄道など、約480社もの企業の創立・発展に貢献。また経済団体を組織し、商業学校を創設するなど実業界の社会的向上に努め、社会・教育・文化事業にも力を尽くした。

「2024年 『詳解全訳 論語と算盤』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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