ロシアの歴史 この大国は何を望んでいるのか? (じっぴコンパクト新書)

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  • 実業之日本社 (2022年6月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784408421209

作品紹介・あらすじ

地理と歴史からロシアと周辺諸国の「いま」を読み解く

世界最大の国土を有するロシア。その大きさは日本のおよそ45倍。アメリカ、中国と比肩するこの大国が、いま世界を敵にまわして戦争(ウクライナ侵攻)を仕掛けている。はたして、その真意は? 目的は?
キエフ・ルーシ、ロマノフ朝、帝政ロシア、ソビエト連邦、現代ロシア……。ロシアのルーツと侵略・興亡の歴史をひも解くことで、その謎と真実が透けて見えてくる。歴史・宗教・民族問題、国家間のかけ引きの裏のウラにある、大国の思惑を地政学的視点で読み解く!

ロシア連邦と国境を接しながら、日本人はロシアについて知らなさすぎる。(中略)まずは、
ロシアとウクライナに関する客観的な基本情報をインプットするのが第一で、そのために
は当事者両国について、それぞれの歴史を軸に一から学び直す必要がある。
本書がその一助となり得ることを切に願う。
(はじめにより抜粋)

<プロローグ> プーチン・ロシアはなぜ、ウクライナへ軍事侵攻したのか
第1部 歴史の前に「地理」から読み解くロシア
第2部 「歴史」から読み解くロシア
    第1章 こうして始まった ルーシからロシアへの時代
    第2章 征服と分割 サンクトペテルブルクの時代
    第3章 止まらない欲望 帝政ロシアの時代
    第4章 隠蔽常套の超大国 ソ連の時代
    第5章 新興パワーが暗躍 現代ロシアの時代

みんなの感想まとめ

テーマはロシアの歴史とその地理的背景を通じて、現在の国際情勢を理解することです。広大な国土を持ちながらも、過酷な自然環境や複雑な歴史がロシアの国民性や政治に影響を与えている様子が描かれています。特に、...

感想・レビュー・書評

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  • 日本の領土の45倍、だけど人口は2億人に満たない。領土の半分は、夏の一時期の僅かな時間のみ、草木が芽吹く。平均寿命は、60代前半の自然減。サンクトペテルブルクをヨーロッパとの窓口にしたかったようだが、沼地で調査だけで10年。建築に至っては、飢えと寒冷で6万人が亡くなる。もうこれだけで、この国の過酷さがわかる。そんな中、周囲の国々を見つめると……。

    ロシア正教(東方教会)と、ヨーロッパの西方教会の誕生と関係性。そしてイヴァン4世(雷帝)の異質さに驚かされる。報復を恐れ、毎日ヒ素を摂って、毒殺の耐性をつけていたって……。

    プーチンがなぜ、旧ソ連の国々と戦争を起こすのか。それも読み取れる。ロシアの基礎的なことを学ぶには、非常に良著だと思う。ただこれを読んでいると、鬱になりそう。そのくらいロシアという国は、キツイ。

  • ロシアの歴史がよく分かりました どうして現在のような状況になったのか考える参考になります 日本以外の歴史はざっくりと世界史で学びましたが 一つの国の歴史をしっかりと読むのも大変面白く興味深ったです 他の国の歴史もまた読んでみたくなりました

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著者プロフィール

歴史作家

「2023年 『いっきに読める史記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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