ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校物理のほんとうの使い道 (じっぴコンパクト新書 86)
- 実業之日本社 (2011年8月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408453514
作品紹介・あらすじ
慣性の法則、運動量保存の法則…物理も数学同様、学生時代に苦手にしていた人が多い科目です。でも物理学ほど、わたしたちの実生活に役立っている学問はありません。世の中で起きているさまざまな事象は、物理の理屈で考えれば、多くの場合、説明がつくのです。物理という学問を学ぶほんとうの理由がわかれば、学習の意欲も一気に増してきます。
感想・レビュー・書評
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なるほど、わからん。
物理未選択のド文系にはハードルが高かった…。
内容はしっかりしている風に見えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00518100 -
近年、自然科学の内容についてわかりやすく解説する(特に素粒子について)著作を出している京極一樹氏により、中学・高校物理の知識が世の中の技術や自然現象にどのように応用できるか、について的を絞って著された書。授業者の教材研究の参考にもなる
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先月、自然科学月間ということで、物理の本を大量に読んだ後にこの本を読んでみるとさすがに簡単に思えたのだが、先月勉強していなかった角運動量保存の法則という、フィギュアスケートで手を広げた状態から閉じた状態にすると回転スピードが早くなる理論や、ジェットコースターが落ちない条件など身近な話と絡めて説明されていてよかった。