ポッチャリさんとホッソリさんの病気にならない健康術

  • 実業之日本社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408454894

作品紹介・あらすじ

病気になりやすい女性のタイプを2つにわけ、その特徴と対策を解説。女性なら知っておきたい健康に暮らす50の知恵。

感想・レビュー・書評

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  • ここに書かれてあるほっそりさんはまるで私のことでしょ!っというくらい自分の生き方がみえてきた本だった。がんの捉え方もあぁ、そうなんだ!という角度からの表現がされていて私にはどんぴしゃな安心感を与えてくれた本です。

  • 阿保徹氏の健康の本は、沢山読んだけど、免疫力を養うためには、薬で、治したら駄目で、薬に頼ると、余計に病気になると言う。薬を頼っては、いけない。
    と、言う事を、実践したら、余計に、悪くなってしまったことが、ある。
    全部の人が、本の通りにはならないし、ぽっちゃりの人が、なりやすい病気と言っているものも、病院で、見ていると、ホッソリ型の人が、多かったりと、、、、
    全てが、正しいと読んでいたら、間違いの元である。

    解りやすく書いて、あるけど、体温を温める、しょうがとか、南に栽培されるの食物とか、、、
    一時期、みのもんたの、これを食べたら、血圧に良いとか、これを飲むと、ダイエットになるとかで、テレビの放送が、終わると、其のバナナとか、ココアとか、アーモンドなどなどが、店頭から無くなるという事になったけど。

    何事も、自分の身体に合わせないと、行けないと思う。

    この本の通りで、良くなる人もいるだろうし、自分には合わない人もいるだろうから、読んだ人は、実行するかどうか、自己管理出来る範囲で、行動したらよいと思う。

  • 【動機】安保博士の本を読みたくて

    タイトルで示すような「ポッチャリさん」と「ホッソリさん」にきっぱりわけるより、「両方の性質を持っているかも」と思って読んだ。
    西洋医学的な説明と中医学的な解説とがバランスよく進んでいくので、両方の知識にすこしずつなじみやすい。

    習慣になっていることの見直しに。または、アタマで健康にいいかを判断している場合は、ココロでわかる状態へ戻るきっかけに。

  • 健康についての本を何か読みたいと思っていたところ、本書を図書館で見つけた。

    「ポッチャリさん」の特徴に当てはまる記述が多かったため、通読。


    本書では不調を抱える人を「副交感神経優位の『ポッチャリさん』」と「交感神経優位の『ホッソリさん』」の2種類に大別し、それぞれの観点に立ちながら不調の解消法について紹介。

    体の不調のほとんどが「体を温めること」で解決されるとし、体を温める方法について数多く述べている。

    また、女性向けに書かれた記述も多い。


    冷えが不調を招くというのは納得できるが、(漢方薬以外の)薬の服薬や、栄養価の高い牛乳や玉子の摂取に対して否定的なのには疑問を感じた。

    また、「入浴前に生姜紅茶を飲むと良い」と説いていたので試しにその通りにしてみたら、眠れなくなってしまった。

    夜にカフェイン豊富な紅茶を飲用したのが原因だと思われるが、入浴は夜にするという人は多いだろう。カフェインの興奮作用について何も触れていないのは気になった。


    このように多少の疑問点は残ったが、「水分の摂り過ぎで体を冷やし、不調になる」というのは大いに心当たりがある。

    本書の内容をすべて鵜呑みにしない程度に、納得できる部分だけ取り入れていきたいと思う。

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著者プロフィール

医学博士。新潟大学医学部教授。東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製し、7番目の白血球の抗体の意で「Leu‐7」と名づける。1990年、胸腺外分化T細胞の発見により注目され、それ以来「古いリンパ球」を研究テーマとしている。

「年 『ナチュラルに高める免疫力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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