- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408455211
作品紹介・あらすじ
レジリエンスを身につけた子は心が変わる!考え方が変わる!行動が変わる!「心の強い」子どもの育て方。
感想・レビュー・書評
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子供と一緒にワークアウトできる要素が満載の良書。
レジリエンスや自己肯定感の確立により、しなやかな心を育み今後の時世に適応する子供を育てるサポートをしてくれる本です。
レジリエンスについて大枠から入り、徐々にブレイクダウンしていく中で、実際に使用できるワークシートや実例を交えながら理解を深めることのできる書籍になっているので、読み返ししながら今後に役立てていこうと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いまの時代、IQや学歴より「レジリエンス(逆境や困難、強いストレスに直面したときに適応する精神力と心理的プロセスを指す)」が人生の成功・幸せを決める、という内容。
たしかに頭よくてもクヨクヨしてたり、年収高くても鬱になったら間違いなく幸せではないよね。
読んでて感じたのは「あ・・私間違いなくレジリエンス高いわ」とw
というのも、レジリエンスとは「自尊心 」「感情調節」「自己効力感」「楽観性」「人間関係」の5つから成るのだけど、私の場合特に楽観性はんぱない。
そのおかげか?娘も「ま、いっか!」というポリシーの持ち主。
こういうところは大事にしていきたい。
また、本のなかで子供のレジリエンスを高めるコツは、やはり「ほめること」。
結果をほめるだけでなく、「練習頑張ってたよね!」というプロセスも重視し、すごい、えらいだけでなく「そんなことできたんだ!じゃあ今日はお祝いしちゃおう。」などなどボキャブラリーを増やし密にコミュニケーションをとること。
また例えばバスケットボールの練習では「いまの肘の角度よかったね」など具体的にほめることも有効。
言葉だけでなく、スキンシップ、笑顔、など五感を使ってポジティブな雰囲気をかもしだす。
こういった前向きな態度をとることは子供の情緒にプラスに働くだけでなく、親自身にも好影響。
たしかにたしかに、と納得する一冊でしたーー。