栃木「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない栃木県の歴史を読み解く! (じっぴコンパクト新書 218)
- 実業之日本社 (2014年11月5日発売)
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感想 : 2件
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784408455327
みんなの感想まとめ
栃木県の魅力が多角的に描かれており、知られざる歴史や地理の面白さを再発見できる内容です。日光や中禅寺湖といった観光名所はもちろん、日光市の合併による面積の拡大や、宇都宮の自転車文化など、意外な側面が紹...
感想・レビュー・書評
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栃木県と言うと今ひとつ知名度がなく、茨城県や群馬県と共に下位を争っている。日本テレビで放送している「さんま御殿」でも栃木県出身の有名人がアピールしても弱い。
しかし、栃木県は他の都道府県に負けることのない魅了にあふれていた。
栃木と言うと、日光、鬼怒川、那須高原が浮かんでくる。その中でも日光の知名度は特別だ。栃木県は知らなくても日光を知っている人は多い。
日光東照宮、二荒山神社、中禅寺湖、日光金谷ホテルなど人気のスポットがたくさんある。
栃木県民でも知らない日光があった。それは全国3位の面積の巨大な市だった。2006年までは、小規模な都市だったが、同年3月の市町村合併で県面積の約4分の1を占めるようになった。
栃木県は「海なし県」だが、かつては海があったようだ。縄文時代前期のことだ。その証拠に栃木市藤岡町の篠山貝塚は、現在の海岸線から70km以上も内陸にある関東最奥にある貝塚だ。
そう言えば、埼玉県の秩父市もかつて海があり、化石が海にいた生物の化石が出土していると何かで見聞きしたことがある。
紅葉の季節になるとニュースで必ずと言っていいほど取り上げられる日光と中禅寺湖。今年は見に行ってみたいなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この新書シリーズは、コンパクトに各県の情報を教えてくれるので、読みやすく気に入っています。
栃木は海なし県。日本の海なし県は群馬、栃木、埼玉、山梨、長野、岐阜、滋賀、奈良の八つだそう。そのうち5県が関東甲信越なんですね。
日光市は、どんどん合併を重ねて、今では全国三位の面積になっているそう。ちなみに一位は岐阜県高山市、二位は静岡県浜松市だそうです。
日光という地名すべてが東照宮や華厳の滝に近いわけではなさそうです。
県庁所在地のある宇都宮は、餃子、ジャズ、カクテルなど、様々な名物による町おこしが盛んですが、最近では自転車の町として全国にアピールしているそう。
自転車購入額が全国一位で、道路には自転車専用通行帯ブルーゾーンがあるとのこと。
知りませんでした。山がちのイメージですが、案外平坦道が多いのかもしれません。
また現在、年間を通じてSLが走っている路線は、真岡鉄道と大井川鐡道(静岡)の二つのみだそう。もっと多いかと思っていましたが、どれも季節限定の走行となっているおうです。
真岡駅の駅舎は蒸気機関車をデザインされたもので、赤字による経営危機のために思い切ってSLを導入し、成功したとのこと。さらなる赤字の可能性もあったわけなので、かなりの英断だったと思います。
また、栃木には日光と宇都宮のふたつの二荒山神社があります。
両方とも参拝しましたが、実は起源も祭神も名前の読み方も異なる、縁もゆかりもない神社なのだそう。うーん、これも知りませんでした。
中禅寺湖の美しさは日本屈指ですが、いろは坂を登り切った上にあり、冬になると雪で閉ざされます。そんな場所なのに中禅寺湖が凍らないのは不思議ですが、その理由はとても深いからだそう。最深部は163m。さらに、山の中で風が強いため、波立って凍りにくいのだそう。とはいえ、過去には凍ったこともあるそうです。
栃木には、特に縁があるわけではありません。
ただ、日光や中禅寺湖など、行く機会が多いので、気になって読んでみました。
知らないことがたくさんあり、面白い発見ができました。
