金哲彦のマラソン練習法がわかる本 (じっぴコンパクト文庫)

著者 : 金哲彦

• 実業之日本社 (2015年9月16日発売)

作品紹介・あらすじ

マラソンは、ただ距離を走っても、単調な練習をくり返しても、タイムを伸ばすことができない!闇雲な練習はケガの原因にもなり、なにより効率が悪い。そこで必要になるのが、もっと楽に、ケガも少なく、効果的な練習メニューだ。本書は、超人気コーチ金哲彦が、「完走」「サブ4」「サブ3」をめざすランナーに、目標達成するための「100日練習メニュー」を教える本である。練習メニューの意味を理解して実践すれば、着実に変わっていく走力を体感するはず!時間がない人のための最短1カ月メニューも特別掲載。自己記録更新に、必ず役立つ一冊だ。

感想・レビュー・書評

[Akinkoさんの感想 · 2024年1月19日]

いつかもしかしてマラソンを完走出来るだろうかとランニングに励み興味深く、マラソンの練習もとても計画的なのだと本書でよく理解しました。初心者から上級者までレベルに応じた説明と体験談とで分かりやすく有り難いです。

[sasgaさんの感想 · 2017年10月18日]

サブフォーを目指す時に参考にした。
割とすんなり達成(^ ^)
サブフォーには、LSDは必要だと感じる。
流しもメリハリがついて良い。
書いてある通りに走ると、結構距離もふめるので、脚ができるのも大きいと思う。

[morimoriさんの感想 · 2019年3月31日]

練習スケジュールの考え方について。

[yamabicoさんの感想 · 2018年8月8日]

練習の仕方が分かった。１つの基準ができた。

[bobymさんの感想 · 2017年10月15日]

タイトル通りの本ですが、金哲彦の本なのでわかりやすいです。
ジョグ、LSDに加え、坂道ダッシュを練習に加えないといけないことがわかりました。
あとは、やっぱり週3回は走らないと…な模様。。

[たけ坊さんの感想 · 2016年12月9日]

サブ3狙うストーリーがタイムリーで、涙流しながら読んだ。
2月末のフルマラソンに備えて訓練計画が立てられたのでよかった。サブ4を参考というよりほぼそのまま実施するかな、膝さえ問題なければ。

[ojigimoさんの感想 · 2016年3月21日]

いまいち

[tuppenceさんの感想 · 2016年1月20日]

目標ごとに、レースに向けての練習の仕方が丁寧に
書かれていて、参考になる。
日ごとの練習内容がしっかり書かれていて、私みたいな
自己流ランナーには、とてもありがたい。
それに、日常の練習へのモチベーションアップにもいい。
金さんの文章って、優しくて、易しい。

[kame1961さんの感想 · 2016年1月11日]

目標毎の練習方法が記載されていて参考になった

[k-nさんの感想 · 2015年12月12日]

　初心者、サブ４目標、サブ３目標のそれぞれについて、マラソン練習メニューを紹介した本。
　初心者がマラソンに臨むにあたって知りたい内容が数多く紹介されているのも特徴。
　初心者向けメニューは、本当に全く走ったことのない人を想定しているので、いきなりフルマラソンに挑戦する場合の練習メニューとしても使えそう。
　欲を言えば、6時間台での完走目標(初心者向けメニュー）から、サブ４は結構差があるので、間にもう1段階メニューがあると嬉しいかなと。
　こういう本があると、自己流の市民ランナーでも、しっかりとした練習メニューを計画することができるので、有り難い。

著者プロフィール

監修　金　哲彦（きん　てつひこ）　　1964年、福岡県生まれ。プロ・ランニングコーチ。早稲田大学時代は、箱根駅伝で活躍。４年連続で山登りの５区を担当し、区間賞を２度獲得し、1984年、85年の２連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。87年別府大分毎日マラソンで３位入賞。現役引退後はリクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして有森裕子、高橋尚子などトップランナーの強化に関わり、その後同クラブの監督に就任。現在はプロ・ランニングコーチとしてオリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層の信頼を集める。テレビやラジオでマラソン・駅伝・陸上競技中継の解説者としてもおなじみ。著書多数。

「2020年 『１００歳ランナーの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」