海を渡った愛と殺意 (ジョイ・ノベルス)

著者 : 西村京太郎

• 実業之日本社 (1998年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

多摩川の河原で、男の死体が発見された。男は中国人で来日直後、M商事課長を訪ねていた。課長の妻は、台湾高砂族の首長の娘だった。その課長夫婦は行方不明に。事件の謎を追って十津川は台湾に飛ぶ。観光名所日月潭で、十津川は名探偵の評判高いミス・キャサリンと知り合うが…。

感想・レビュー・書評

[館長さんの感想 · 2016年3月3日]

(収録作品)越前殺意の岬/海を渡った愛と殺意/EF63型機関車の証言

[pyonkoさんの感想 · 2014年2月11日]

「越前殺意の岬」
「EF63形機関車の証言」
「海を渡った愛と殺意」

著者プロフィール

一九三〇（昭和五）年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」