モップの精は深夜に現れる 本格ミステリー (ジョイ・ノベルス)

  • 実業之日本社 (2005年2月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784408504483

みんなの感想まとめ

多様な職場で繰り広げられる事件を、主人公キリコが独自の視点で解決していく物語が展開されます。シリーズ第二弾では、キリコの魅力が存分に発揮され、彼女のまっすぐな性格が様々な人々との関わりを通じて描かれて...

感想・レビュー・書評

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  • 人が嫌がるだろう仕事を好きな主人公の出会う人たちが抱える日常に潜むミステリーを解決して爽やかな気持ちにさせる、まさに妖精のようなキリコ。そんなに掃除が好きなら彼女の家はいつも綺麗だろうなぁ。短編集で読みやすかったです。

  • シリーズ第二弾。
    今回はいろんな会社で事件を解決するキリコに出会える。
    大介との絡みが少なくなってしまったのは残念だが、キリコならではの切り口ににんまり。
    こんなふうに自分の仕事に自信が持てたら、どんなにいいんだろう?
    と思うのと同時に掃除がしたくなる。

  • まっすぐで、どんな偏見を持っていそうな人からも結局は好かれるキリコちゃん。
    誰と群れるでもないけれど、しっかり愛があって関わることができる、キリコちゃんみたいな人になりたいと思った。だいすけのおばあちゃんもかっこいい。

  • 各話それぞれ違うビルで清掃作業に励んでるらしきキリコちゃん。どこへ行ってもおかしな事件に関わってしまう彼女だが,本作は前作よりミステリーっぽいかも。表紙にも「本格ミステリー」と書かれているし。

  • 前作を読んだのは随分と前の事ですが、思わす手に取ってしまいました。実際にありそうな事件で肩の凝らないミステリーとしてちょうど良い感じです。あぁ、キリコに私のお部屋を掃除してほしい…

  • キリコちゃんは、いつでも前向きで、自分の仕事に誇りを持って取り組んでいるので、読んでいると元気をもらえる。

  • 2019/01/04再読
    2016/11/22了

  • いつもどおり、短編ながら、推理もしっかり作ってあり面白かった。何より、キリコちゃんのおかげで、オフィスのもやっとがスッキリするのが爽快。

  • 市図書館にて。

  • さらっと読めて思ってたより、面白く、最後の話はほろっときた。日常の中にある題材だからこそ、面白いのだと思う。続きものと知らなかったので、前作を読まなくては。

  • 軽快なテンポでお話しが進む。基本的には、キリコという清掃員が、必ず登場して
    謎の出来事を解決し
    主人公を幸せな方向に導いて行く物語
    キリコの存在が、とても可愛らしくて
    出過ぎずとても素敵な女性
    最終話は、そのキリコの日常の話
    これは、シリーズものなので続きが楽しみ

  • 連作短編。キリコシリーズ。

  • 2015 05 23
    キリコちゃんシリーズ第二弾。
    短編集です。
    キリコちゃん、どんどんいい子になっていく…

  • 二作目です。あー、私もキリコのような女性になりたかった。キリコの方が数段年下ですが、それでも彼女に憧れます。自分をきちんと持っていて、それでいて気配りと優しさに溢れていて、でも気は強いけど、でも調和をはかる術を持っている。私の理想の女性です。私なんて気が強いばっかりで・・・ブツブツ言っても仕方ない。彼女もお話の中の人ではありますが。最終章で夫婦の絆も家族の絆も変わらないと知ることができて嬉しかったです。彼女に出会えて、大きな事件もちょっとした心のもやもやも解決できた人達は本当に幸せ。正にモップの天使です❤

  • これ前作あったのか…!1作目と勘違いして読んでしまった。でもあとがきまでそのことに気付かずさくさく読めたし単体で見ておもしろかった。キリコのキャラにはちょっと無理があるかな~と思ったけれどラストで優しい気持ちになれたから良し。やっぱり近藤史恵好きだなあ。外れがない。

  • 事情があって天職から離れていたキリコちゃんが帰ってきた!とはいえ今回はあちこち短期の現場。でも会社の掃除から「事件」を解決するだけじゃなくて、思春期の娘とうまくいかないお父さんとか、本当はそんなつもりじゃなかった人、男に二股かけられたモデル、そういう人の「心」を救ってた。そしてラスト!前回「そんなの嫁にやってもらえばいい」って当然のような顔してたおばあちゃんにはちょっとムッとしてたんだけど 今回はキリコちゃんとおばあちゃんの親交と理解の深さに感激。またしても美味しいとこもっていくなぁ、ヤル時ぁヤルジャン

  • 通勤用、頭使わない用。

  • モップの精シリーズの第二弾!
    お手軽たのしい本格ミステリ。
    猫の毛アレルギーのおはなしが印象的。

  • ★3.5

  • 清掃人探偵キリコシリーズ第2作・4章の短編。大介の会社の掃除人だったキリコが、事情により短期派遣清掃の仕事を始めた、派遣された掃除現場で知り合う人物の視点・謎解きとなる。《悪い芽》部下や娘との意思疎通に悩みストレスの溜まる課長がキリコの作業時の奇抜なおしゃれの服装に注文をつけるが、若いキリコの合理的な考えに丸め込まれてしまい、キリコと話す為早く出勤するようになる。そして中途採用の社員と有能と噂の有る部長がやってきて、社内の雰囲気が変わったことをキリコに教えられ…有能な部長の実態が明らかになる。

    《鍵のない扉》弱小編集プロダクションに勤務するくるみは、飲み会の帰り財布をなくした事に気づき、自宅に帰れず勤務先に泊まり掃除に来たキリコと知り合う、そして社長が喘息アレルギーで自宅で急死する、それを知ったキリコは掃除で知った疑問をくるみに話すと……。
    《オーバー・ザ・レインボウ》モデル事務所で同僚のモデルに二股をかけられたモデル葵はショックで屋上に駆け上がるが、扉に鍵がかけられしめ出されてしまう。深夜掃除に来たキリコに救われ、のちに葵を襲う疑惑の数々をキリコ相談するようになる。
    《きみに会いたいとおもうこと》このシリーズ2巻目もこの最終章がおおきな山場で、何を書いてもネタばれになります。短期派遣清掃の仕事をしているキリコが、行き先を告げず旅に出て探す探偵役は?温かいヒューマンドラマ締めくくり、ミステリも楽しめる読後感のよい作品。蔵書があり借りた本だが購入してシリーズで揃えたい。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。1993年『凍える島』で「鮎川哲也賞」を受賞し、デビュー。2008年『サクリファイス』で、「大藪春彦賞」を受賞。「ビストロ・パ・マル」シリーズをはじめ、『おはようおかえり』『たまごの旅人』『夜の向こうの蛹たち』『ときどき旅に出るカフェ』『スーツケースの半分は』『岩窟姫』『三つの名を持つ犬』『ホテル・カイザリン』等、多数発表する。

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