マリアの骨 (ジョイ・ノベルス)

  • 実業之日本社 (2011年2月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784408505312

感想・レビュー・書評

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  •  思わぬ好作品だった。

  • 男性視点から、おそらくは男性読者を意識して書かれたと思われる作品にもかかわらず、あっという間に作品世界に引き寄せられてました。

    美文だとか、ページターナー的なストーリー展開だとか、そういうこととは別の部分で、とても読ませる文章なのです。

    多くを語らない主人公の辰見は、それにもかかわらず行動の端々から優しさがにじんでいます。正義にかられる新米の小沼もいい味を出しています。休まず、眠らず事件解決のために働き続ける彼らを見ていたら、ふと「フロスト警部シリーズ」を思い出してしまったほどです。

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著者プロフィール

1958年北海道生まれ。’91年『ナイト・ダンサー』にて江戸川乱歩賞受賞。以後、航空小説の分野で独自の世界を描き続けつつ、警察小説、時代小説でも活躍。’18年からは池寒魚名義で時代小説を発表。作家デビュー30年、100タイトル目の新作『レジェンド・ゼロ1985』(集英社文庫)が最新刊。

「2021年 『14歳、夏。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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