返事はいらない

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 210
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408531557

感想・レビュー・書評

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  • もう20年以上も前の作品なのか、と改めてしみじみ。
    今回読み返してみて、今までになく強く、「時代のにおい」を感じた。
    1990年という時代の、バブリーな雰囲気が懐かしかった。
    あのころずいぶんサラ金が問題になったし、都会の暮らしというものが、ことさらにもてはやされたりしたものだ。
    「火車」に通じるような人物像もちらほら出てくるし、「ドルシネアにようこそ」はかつて本当にこういう店が存在していたのを思い出した。
    ずいぶん時代が変わってしまったのだなあと思う。

  • 6編からなる短編集です。
    まるでドラマを観ているような一冊です。
    6編、どのお話も面白い・・
    さすが宮部!と思わさせます。
    こちらは1991年あたりの月刊誌に収録されたものを集めたものです。
    きっとこういう短編の中に、のちの長編のヒントを見つけ、肉付けしたりするのでしょう。
    たまに、ちょっと皮が厚過ぎて、お肉に到達するのに時間がかかる肉まんみたいな長編もあるので、それを考えると、寝る前に一編、あと一編って時に良いでしょうねぇ〜
    短編集が続きましたが、気分が変わってリフレッシュしました(^_-)☆

  • 初、宮部みゆき。ミステリチックで楽しめました。<br>
    事故の話が好きです。

著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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