「お約束」考現学

著者 : 泉麻人
  • 実業之日本社 (2003年8月発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408534411

作品紹介

クラス会で親しく話しかけてくる相手の名をなんとか思い出す方法など、世間の微妙な法則パターン30項目を解いたリラックス・エッセイ。

「お約束」考現学の感想・レビュー・書評

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  • 外で昼食でも食べながら軽く読める軽い内容の本。

  • 装幀 / 坂本 志保
    カバー・本文イラスト / 蛭子 能収
    初出 / 『週刊小説』'01年5月25日号~'01年12月28日号、『J-novel』'02年4月号~'03年6月号。

  • 読んでて疲れないけど。何も残らない感があるね。そんな風でよいのだろうけどね。

  • ギャグ物ならともかく、こういう普通のエッセイはどうやら私には向いてないらしい。あんまり面白くない……途中で飽きた。文章がおっさん臭いのはいいかも。

  • <font color=red><b>【自分も知らない自分の行動、こんなところにお約束】</b></font><br> 外国の文化風習が面白く見えるのは、それが自分達にとって何の意味ももたない行為を大業に行っているからだ。ひるがえって見れば、文化の断絶などは同じ国の中でも見られることで、「お加減いかがですか」「ええ、お蔭様で…」というやりとりを見て、子どもが「何もしてないのに『おかげさまで』なんて言うのはおかしいよ」と指摘するような例はざらにある。テレビ業界で「うまい」を「マイウー」のようにものを逆に言うのもそれだ。それぞれの集団にそれぞれのルールがある。そして、たまにルールだけが残りその意味が忘れられる。<br>
     本書はそういった形骸化した日常の中の約束事をとりあげたエッセイ集だ。<br>
     会話に詰まったときの無難な話題や、飛行機内や旅先の外国でいかにも旅慣れた人間を装う方法、クラス会で名前が浮かんでこない人間と会話を続けつつ名前をさぐる方法やエレベータ内での行動など、旅や日常生活で出会う様々なお約束に出会った筆者が感慨深げに語る四方山話に共感して「自分もすっかりお約束に染まっている」と笑うもよし、自分の知らないお約束を見つけて時代を感じてみるもよし。各年代の楽しみ方ができる一冊だ。(M

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