クレイジーへヴン

  • 実業之日本社 (2004年12月8日発売)
3.02
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784408534664

みんなの感想まとめ

過激な性描写と暴力が前面に押し出されたストーリーが展開される中、主人公たちの関係が深まっていく様子が描かれています。恭一と圭子の出会いは偶然から始まり、彼らが共に過ごすうちに、互いの存在がかけがえのな...

感想・レビュー・書評

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  • 他の人のレビューを見て、とにかく性描写がエグいと書いてありましたが、確かに今までの垣根涼介にはないほどのエロさが前面に押し出されていた。
    これは確かに18禁だな(笑)

    内容はチープだけど、垣根涼介が好きだから、そこまで酷い印象もない。エロさも、必要エロな感じに思えたし。

    ひょんな事から出会った恭一と圭子。圭子の美人局をやっていたヤクザを殺したことからなんとなく一緒にいるのが当然の成り行きになり、2人の性も暴力も過激になっていき、それと同時に2人の距離が共犯者からかけがえのない存在になっていく過程が良い。

    スカッとする内容でもないが、器用なようで不器用。マトモなようで壊れている恭一がカッコいいし、自分を殺して生きてきたが、どこか救いを求める圭子も愛おしい。
    『クレイジーヘブン』とは、本書に出てくるコカインの名前だが、この小説自体がクレイジーヘブンそのものだ。とにかく2人が逃げ切ってほしいと思わずにいられない。

  • 冒頭からいきなりシモ。
    置き引きにあうも、仕返しするんでギャングの話ににてんのかなと、引き込まれた。
    とにかくセックス。

  • 楽しく読ませてもらいました。

  • クレイジーすぎて、ちょっと引いて読んでしまった。

  • 旅行代理店で働く恭一と、ヤクザの元で売春婦として働かせる圭子が、ひょんなことから1人の男を殺してしまい、共同生活を始めていく。
    殺人に始まり、ドラッグ、暴力、ヤクザ、借金地獄、車上荒らし、レイプ、泥棒・・・など、様々な犯罪が目まぐるしく起こる。恭一も普段はフツウのサラリーマンだが、中身はクレイジー。
    正直言うと個人的には、不快しか残らない作品だった。
    とにかく性の描写がすさまじく、本の三分の二を割いてるんじゃないかと思われる。これは官能小説以外の何ものでもない。飛ばして読んだので、一日で読めました。

  • 枠フレームがある。乗り越えなくては。
    ヒトの顔立ちは、その本来持っている知的な能力に比例する
    過去を引き摺る者は、北へと逃れる。過去を清算する者は、南へ足を運ぶ。
    踏み出した者勝ちだ。その瞬間、世界はすべて鮮やかになる。
    自分に自信を持つ。ちらちらすんな〜

  • 元893の女との出会いから、悪の道へと堕ちていく。しかし「クレイジーヘヴン」と呼ばれる催淫剤の魅力にとりつかれ893の事務所を襲い、それを奪いに行く。その後、自由を求めて2人は遠くの街へ...
    エロイ18禁のストーリー

  • これまでに読んだ垣根さんの他の作品と比べると、この作品ではやけにセックス描写が濃厚で読んでいてげんなりしてしまうところがありましたが、やられた相手にはやりかえすという恭一の生き方には垣根作品に登場する他の主人公と同じような匂いを感じました。

  • この人が書く主人公は、やっぱりロクデナシだ!

  • うん、垣根涼介っぽいね。
    ちょっと今回は暴力とセックスの描写がきつすぎるかなぁ・・
    だいぶ設定もえぐいしねぇ。

    でも、恭一と圭子がだんだん近づいていく過程が良いです。
    こんな男女のあり方もありですね。
    だいぶ狂的だけれども・・笑

  • おそらく、この本へのみなさんの感想はほとんど同じでしょう。

    この本は官能ポルノ小説でございます。(ポルノなんて言葉もう使わねぇか)

    でも、決して・・・面白いです。だからみなさんも読めばいいと思います。

    おさいまい。

    • ほんやだワンさん
      今どき「ポルノ」とゆえば、
      某広島出身の有名人気バンドのコトですな。
      たぶん。
      今どき「ポルノ」とゆえば、
      某広島出身の有名人気バンドのコトですな。
      たぶん。
      2012/03/30
    • ryoukentさん
      Tawanさん、こんばんわ。たぶんだれもみてないから書く。この本読んだ?読むとコーフンするよ。読めば?
      Tawanさん、こんばんわ。たぶんだれもみてないから書く。この本読んだ?読むとコーフンするよ。読めば?
      2012/03/30
    • ほんやだワンさん
      文庫で読んだだ。
      官能コーフン場面満載でありました。
      てゆうか、表現が露骨で若干エグかったような。
      文庫で読んだだ。
      官能コーフン場面満載でありました。
      てゆうか、表現が露骨で若干エグかったような。
      2012/04/02
  • 普通に生活する顔の下に、危ない一面をもつ男「恭一」と、しがないヤクザの情婦「圭子」の恋物語と言うより人間物語。

    ヤクザを殺害したことにより、恭一と圭子が同棲を始め、次第に心寄せ合い、最後は漁師になるために逃亡する話。過去にケリをつけて、石垣島へ逃げるなんてちょっと変な安易なラストでイマイチ。

    圭子がヤクザから逃れられないのも薬物浸のHのせいだというのもなんとも虚しい理由でイマイチ。

  • すごいやらしい内容でビックリ。
    偏見なんかもすごい。

  • いい小説を書くことは本当に稀な事なのだと思う

  • 孤独で荒れ果てた二人の男女。バイオレンス要素の強い作家とは思っていたが、今回は性描写がかなりきつい。それでいて、結局は恋愛物になってるのかなぁ~、推理でもアクションでもなく、通常予想される勧善懲悪は欠片もなし。ただ、最初は嫌悪感を持たせるような二人にだんだんと好意を持つようになる。前半は外れと思ったが、読了感は悪くない。まぁ、どぎつ過ぎる場面と強情過ぎる展開はマイナス要因だな。

  • 枠(フレーム)を超える、越える。

  • ふとしたことから、どんどん落ちてゆく人生、これからどうなるのだろうかと続編を期待させる終わり方でした。

  • 中途半端な話だが、なぜかそれが心に残ります。垣根 涼介 の中ではこの小説が一番好きなのだが、なぜなのかは自分にも解りません。
    琴線にひっかかったということなんでしょうね。

  • 図書館


    だめだぁ…

  • 人当たりよく働きながらも
    やられたらやり返す狂気を持った男
    美人局をやらされヤクザの情婦に成り下がった女
    二人が出逢い、事件が起きる。

    どんどん堕ちて行く2人だが
    陰惨な印象は受けない。
    しかし残るものも少ない。

    【図書館・初読・8/28読了】

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著者プロフィール

1966年長崎県生まれ。筑波大学卒業。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で、大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の史上初となる3冠受賞。その後も05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、16年『室町無頼』で「本屋が選ぶ時代小説大賞」を受賞。その他の著書に『ヒート アイランド』『ギャングスター・レッスン』『サウダージ』『クレイジーヘヴン』『ゆりかごで眠れ』『真夏の島に咲く花は』『光秀の定理』などがある。

「2020年 『信長の原理 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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